地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

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2017年01月23日

飯倉営業所跡


飯倉から都心に行こうとすると、天神にも博多にも、
3と17と200で経路の違いがあるので、番号ごとに行先を書く価値があると思うのです。

でも郊外向けは、番号そのものには意味がなく、例えば陽光台行きなら、
3だろうが17だろうが同じ道を進みます。旧道に寄ることもなく、延々と国道263号を。
ならば同じ行先を、番号ごとにふたつ並べる必要はありません。

でもそういう考察を各バス停ごとにするのは手間がかかるので、
最近のバス行先は、早良営業所方面、のような概略表示になりました。

費用対効果の話なんですよね。個別に書くことで大いなる乗客増加が見込めるなら、
ひとつずつ内容を精査することもまた仕事になります。
西鉄さんの場合は、せっかくマニアもこうやって群れているので、
市民ボランティアの協力、というような形でアウトソーシングができませんかね。
ワタクシの周辺界隈、喜んでやりそうなのが多数揃っておりますが。



正月のバスには、旗がついています。
でも都市高速に乗ると、飛んだ時に危険物となるので、
都市高速に乗らないダイヤのものだけについています。



7日過ぎまで正月気分が抜けきらないのが通例ですが、
さすがに20日も過ぎますと、すでに今年の正月も遠い過去の話になっておりまして、
そうやって少しずつ年を重ねていくわけですが、
振り返ってみた時に5100本のブログ記事なんかがあると何かを成し遂げた気分になれますので、
毎日の小さな積み重ねは大事です。あと、始めてみることも。

継続が何かを生み出すのは、感覚的にみな納得できると思うんですが、
結局のところその積み重ねが難しいわけですよ。挫折することも多いんです。
でもね、途中で放り投げたって、それは負荷がひとつ減っただけのことで、
最初から何もやってないよりはマシだと思ってよいと思います。ポジティブシンキング重要です。



人生、うまくいかないことのほうがデフォルトなので、
いちいち今日生かされていることに感謝なんかする必要はなくて、
悲しいことがひとつふたつあるのが当然。

失敗したからといって、その原因を自分の中に求めるのは不毛です。
どんなに努力してたって、勝ち負けのつく世界があって、片方は負けます。
ただ、自分の現状を納得すために、何が欠けているかの認証はしたほうが楽です。



ラッピングも一般的なものになりましたねー、と私は思いますが、
それでもなんとなく西鉄ぽさが残っているのは西工車であるのが大きいんですかね。
当方は西鉄バスに地元愛を注いではおりますが、
西鉄だからこの車体でなければならないという愛はないものですから、
ただこの道を、それなりの大きさのバスが元気に走ってくれれば満足できる予定であって、
それがどんな色でもそれなりに愛せる気がします。平松さんに怒られそう(笑)。



時刻表は、行先ごとにまとめられていて、番号は無視される形式です。
でも薬院から来る人を待つ、なんてシチュエーションでは、
17がどの時刻なのか分かった方が便利な時もあるので、
個別の需要にどれだけ応えられるようにするのか、難しい問題です。



星の原団地経由の早良営業所は、星の原団地枠に収めて、
早良営業所に行くものだけ四角で囲む等、記号で区別した方がよいです。
星の原団地、17時台でバス終わっちゃうの?という勘違いが少なからず起こります。
システムに関わることなので、まあ言ってみるだけで。


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Posted by ちょんびん at 06:06福岡青

2017年01月22日

金武営業所2017新年


金武営業所。



佇むバス1

















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Posted by ちょんびん at 17:17福岡青

2017年01月22日

星の原団地2017


すぐ人生に行き詰まるので、原点回帰が好きです。ドラクエのレベル上げみたいなものです。
新しいことを積み上げるのはストレスがたまりますが、
やったことあることを繰りかえす作業には工夫が必要なく、
ただ労力を費やしていることが自身への免罪符になります。



いつもとは違う角度から、みっちゃん、じゃなくて有吉商店を注目しています。



電車通りより北はバスが走ってなかったので、私にとっては行く必要のない場所だったのですよ。
それが今では、福岡タワーとか百道の営業所とか、力点を置くべき場所になりました。
星の原団地からのバスが、飯倉行きと西新パレス行きしかなかった時代からすると、
博多駅までの直行ができたことだけでも驚きだったのですが。



小さいバスが博多駅まで行くことも、すっかり当然になりましたな。
タワー方面に直行することは、需要なしと見做された感が強いですが。
でも直行が1本あると直通運賃が設定されますので、定期券は安くなるんですかね。



日祝日の方がタワー行き多いです。



間引かれ新年。



年末年始特別ダイヤの期間は、どんどん長くなるイメージ。
24時間営業を取りやめたファミレスも出てきてますし、
仕事と自己犠牲を切り分ける考察は、やってみる価値があると思います。

かけた時間を測って評価するのは簡単なんですよ、管理者として。
成果を評価しようとすると、判定基準を設定する必要があるので、
それ自体に才能を求められます。



正月の日の丸。新年数日しか撮れない貴重品ですが、
撮ったからには旧正月までには載せるべきだろうという気がします。



星の原団地でした。今年も雪降りませんかね。

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Posted by ちょんびん at 07:20福岡青

2017年01月21日

祐徳中川


祐徳バス中川



バス車庫の事務所、更新。



ミニチュアのよう。



路線図は、前のを壁から外して、額装した感じ。



向かいにも待合。



消えたのは大野と平谷ですかね。廃止になったのではなく、経路変更になったのだと思いますが、
中川を経由しないのがどこ行きなのか、ちゃんと突き詰めたことがありません。



静かに。


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Posted by ちょんびん at 17:17祐徳バス

2017年01月21日

滝水駅


バリアフリーの駅。駅舎に入らなくても、地平とホームが地続き。



滝水駅。建物は商工会。むしろ駅舎に入らないこと推奨。



お向かいの風景。



阿蘇市。



4.5往復。



一部の普通列車につきましては、特急列車の車両を使って運行いたしますのでご注意下さい。



肥後大津と阿蘇の間が震災のため不通。



代替バス輸送は、朝夕メイン。



下 上
り  り



うっすらの雪景色。


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Posted by ちょんびん at 06:06

2017年01月20日

足白車庫


大力でご紹介いただいた駄菓子屋。
「足白車庫にも店あるよー」と言われたからには、行かねばなりません。



で、バス停。



車庫跡の奥は、



停泊用のトイレ付き小屋跡、という風情。



集落センターは、後からできたんですかね。
20世紀に来たことあるんですけどね、なんでこんなに憶えてないんだか。



県道改修記念碑。



足白車庫。



4往復。



複乗付きの循環。



ちょっと高台、そして街を遠くに。



そして、駄菓子屋で買ったガム、当たりましたが引き換えに行かず。引き返すのが面倒で。


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Posted by ちょんびん at 18:18筑豊

2017年01月20日

返礼:博多部のアイデンティティとハイライトに関して

まずは前提として、こちらをお読みください
都心部における路線のアイデンティティについての考察

先日、拙文「独自区間とアイデンティティ」にて、
ひとつの番号しか通らない独自区間と、
ある番号から想起される象徴的区間は、時として違う、
というような思考の排泄を行ないましたところ、
真剣に読み解いてくださった方が現れましたので、返礼を。

博多部の定義については、そのまま引用させていただきます。
「※この記事における博多部は、
御笠川~那の津通り~那珂川~国体道路に囲まれた地区と定義します。」

妄想するチカラ、というのは幸せになるための技術の一種でして、
路線図を見ながら、そこを走るバスを想起できるかどうか。
バスの路線図なんて、ただの地図上の色線にしか過ぎませんからね。
そこにちゃんとしたバスの姿や乗客の動きという命を吹き込むには、
特別な想像力を必要とするのです。興味が湧くかどうか、そこで既に分化します。

上記の地区、文字だけでちゃんとイメージできますか?
博多部といいつつ、博多駅入ってないんですよ。思い切ってます。間違いなく大物です。
ど真ん中の球をホームラン打つ気がありません。
最初からどこに行くかわからないナックルボールを大振りして、
当たらなくても一塁に走り出す勢いです。

ということで、ベイサイドも国際センターもサンパレスもマリンメッセも
博多駅も住吉大社もキャナルシティも博多署も含めずに博多部を語ります。

「88」や「99」にアイデンティティはあるのか、という話です。
「88」や「99」として生まれてくるバスは居ません。
郊外から博多駅に向かって来ていて、城南線や住吉通りに差し掛かった辺りで、
他の「11」「19」「47」「48」「50」だったバスが、博多駅より先に行こうと決意すると、
「88」や「99」に変身するのです。

帰りは始発から独自番号を名乗ります。「88」「99」の区間は存在しません。
ですから、アイデンティティがなくても当然かもしれません。

のびのびと個性を育んできた学生時代を終えて、
社会人として最も中心部に放り込まれて、画一化されるのです。
みんな同じであることを要求されるのです。使用者の利便性のために。
これはもう、現代社会の縮図と言えば間違いなく過言です。
深く意味を読み解いてはいけません。感じるのです。五感のうち三つくらいは休ませた状態で。

「88」と「99」を区分するものは、目的地です。
88が中央埠頭、99が博多埠頭です。毎回「」を打ち込むのが面倒になりました。
バス路線で見た場合、博多埠頭の方がずっと歴史の長い終点ですが、
海外への拠点だからでしょうか、中央埠頭の方が若い番号です。

番号は若いほど重要性が高い、という固定観念があります。
あながち的外れでもないと思います。
1と37、どちらが西鉄バスを代表する路線だと思いますか。1ですよね。

四王寺坂には何の恨みもありません。
むしろ一系統で明確なアイデンティティを持っている素晴らしい路線です。
早見に担当させるのが惜しいくらいです。
これもまた、本体が運行している路線の方が、子会社より格上、
という観念から来ています。

天神からもWF地区に向けて、80と90が走っています。
本来、複数桁の番号で共通性を持たせる場合、例えば西地区であれば、
国体道路経由と都市高速経由において、
室住団地なら203と503、橋本野方は204と504、拾六町は205と505のように
百の位が2なら国体道路、5なら都市高速、
一の位が3なら室住、4は橋本野方、5は石丸拾六町というマトリクスで構成されます。

さらには504が天神北ランプ経由で、514は呉服町ランプ経由なら、
505と515も同じように十の位で経由地を区分します。
新しい系統ほぼ数字が大きくなるのは、小さい番号から割り振りますから当然です。
505と515が既存ののち、姪浜を経由するのに都市高速に乗るものができて、
525になるのです。新設の意図まで推測すると収斂しなくなるので放置します。

ところが物事には例外がつきものでして、507は姪浜を経由します。
現状の路線形態ならば、527を名乗った方がルールに合致します。
なので、十の位の0は、天神北ランプ経由は表現しているけれども、
郊外側の乗り口が、姪浜ランプなのか愛宕なのか、
姪浜駅に寄るのか、は表現しきれていないことになります。
506に至っては、発足時は姪浜ランプ経由だったのに、
507が1-7と統合されて経路変更された際に、愛宕南を通るバスがなくなるので、
愛宕ランプ経由に変更された経緯があります。

何が言いたいのか、88と99に戻りますと、
十の位の8と9が、それぞれ中央埠頭と博多埠頭の行先を表現し、
一の位の0が、天神経由を示しているとすると、、、
ここまで述べてきたルールに従えば、博多発は88と98、
もしくは89と99になるのが妥当、ということにお気づきいただけるでしょうか。

さて、そろそろsoramameさんに登場いただかなければなりません。
こういう内容は、だいたい彼の方が先に明確な分析をしておられ、
しかしながら検索しても、当方なかなか見つけられないので、
当人が気付いた時に「この記事を参照すべし」とコメントで指摘してくださるのが、
通例というかお約束というか様式美となっております。

さらに言うなら、日本に溢れる分類の殆どがそうであるように、
複数桁の番号ならば、位の大きい方が大分類で、一の位が個別なのが一般的です。
でも80・88と90・99は、十の位が個別の行先で、一の位が経由地です。

これを先ほどの200番台500番台に当てはめますと、
博多発車がが8で、天神発車が0で、両方通るのが9というような割り振りになり、
室住は239と539、橋本野方は240と540、そして呉服町ランプ経由は549、
書いてて難しいですなぁ。区別を簡単にするための番号のはずなのに、
混乱させるために番号を付けているような状態になります。佐世保風味。
こういうのはやはり、才能のある人に任せなければなりません。

路線の分析と展望をさせたらsoramameさん
西鉄バスの車体とパーツと路線と総合的に蒐集させたらSCENE-Bさん
バスの走る情景を撮影させたらハンズマンさん
方向幕を記憶させたらKassyさん
バス停をサブカルと絡めさせたらジマオさん
各分野の先達の活躍によって、当方周辺のバスヲタ界隈は非常に充実したものとなっております。

ぜひ小林香織さんには、ライフハック系の記事を書かせたらこの人、という頂点を目指して戴きたい。
成果が上がった頃に、当方も「バスコンシェルジュ計画」というプロジェクトやってる!という、
「そのアイデア、オレ前から考えてたしー」的意識高い系似非起業志望者のスタンスで、
自分自身の社会的地位を高めるため寄生に参りますので。

そして番号に関しては、最終的に明確な整理をするには、
郊外線は3桁を基本にするしかないだろう、と考えております。
113と13の関係性、114と14と140の関係性など、
施行時期が違うためにルールが一定ではない場所だらけです。
東部の都市高速経由が、通過ランプごとにABCDNを名乗っているのに、
39Bとか旧31ABCとか、整備された規則を破るために存在するような番号が存在します。

これを系統区分するには、300や500で行われているように、
東を200、茶色を300、700という辺りで割り振って、
都市高速が、ABCDNをそれぞれ10~50番台、代わりに200~208は100番台
というような大幅な変更が必要だと思いますので、またそのうち言及します。

で、個人的には88と99はセットにして、アイデンティティは神屋町だと思うんですけどね。
もともと昭和の路線図見ればわかる通り、博多駅からのバスは国体道路や貫線で大半が曲がり、
蔵本から石城町へ上るのなんて、21と89しか無かったんですよ。
89なんてきっと、soramameさんしか憶えてないはずです(笑)。
そもそも、神屋町のバス停自体がなかったんですから。

アイデンティティの紐付けは、場所⇒番号/番号⇒場所の両方が考えられますが、
88と99→神屋町/神屋町→88と99が成り立つと思います。
これを88と99の違いについて区別しようとすると、
元々どこから来るのとか考察を加えて混乱するので、「88と99」という区分でいくのが普通です。
なのにそこに「99」の方が側面LEDが麗しいとか、ちゃんと区分してる時点で、
もうそれは愛着以外の何物でもないですし。

そのルールでいけば、対馬小路は「80と90」ってことになるはずですが、
あそこらへんは「25」のテリトリーなんですよねー。
「20」に上書きすらされていないのもポイントですw
「55」に言及できるのは、地元のヘビーユーザならではですよね。

原はバスヲタの聖地らしいですが、そういう意味では、
偶然最寄り神屋町に引っ越してバスに嵌まるって、絶妙のマイナーさだと思います。
落としどころを想定せずに、なんとなく文章が結末を迎えるのはいつも通りですが、
今後のご活躍を祈念・激励して、返礼にかえさせていただきます。

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Posted by ちょんびん at 02:22妄想・虚言