2014年09月26日
池の浦
漁港でバスの通過を待っていると、よく猫に絡まれます(笑)。
バス停付近の撮影で時間があるときには、
地元の経済に貢献という名目の買い食いをよく行いますので、
人に慣れた猫たちが関心を向けるのは、あくまで私ではなく、食物。
この日も、バス停前で調達したおやつの野菜天、
半分以上は彼らに与えてしまいました。
「池の浦」。
港。
僻地の狭い道を走るバス、ってのを追っている特性上、
バス路線の末端部を訪問することが多いのですが、
日本全国至る所に、たくさんの船があることだなぁ、と思います。
まあ、あたしゃ卵屋でして、多い日は1日に20万個の卵を割っているわけで、
知らない人が見れば、世の中にはこんなにたくさんの卵があるんだと、
私と同様の感慨を抱く方もおられるのでしょう。
つまりは、放浪の醍醐味は、非日常にあるということかと(笑)。
なので、産交バス管内で生きておられる方は、
こんな場所をバスが走り抜けるのも当然のことであって、
なぜ福岡から300キロも車で走ってこの風景を観に来るのか、
理解できないのも頷けます。
とはいえ私も、もうこういう風景に萌えるようになって35年くらい経つはずなのですが、
これを愛する気持ちが萎えないところをみると、
よっぽど心の琴線を揺らす相性のよい趣味なのだと思われます。幸せなことです。
Posted by ちょんびん at 07:07
│産交バス