ほぼ西鉄バスの旅

これはこれは、貴重な資料を目にすることができました。

私の手許にある最古の路線図は、昭和53年4月のものなので、それ以前のものに接することができるとは、本当に身震いするほどの感激です。
とくに昭和50年3月の路線図ということで、市内電車（貫線、呉服町線、城南線）廃止前の路線を確認することのできる貴重なものだと思います。

これを見ると、1番、20番などは、市内電車の廃止に合わせて、電車の代行代替バスに電車の番号を優先して充当し、それにともない既存の番号を改変したのかな、と推測します。
私がよく乗っていた長浜線も、私が乗っていた頃は5番でしたが、電車の廃止直前もまだ5番だったとは驚きです。これもきっと、電車の廃止にともなって5番を姪浜―千代町―千鳥橋―貝塚の代行代替バスに譲り、68番になったのでしょう。
福岡市中心部では電車を利用する人が断然多く、廃止後であっても路線番号は電車のものを優先させた、ということなのだと思います。

片江営業所が貸切営業所であった、ということも驚きです。

路線図の書式も、全停留所を載せることもなく、どこか牧歌的ですね。昭和53年の路線図は、全停留所掲載となっています。

中央の2つの丸の部分、これは裏面に拡大図があるのではないでしょうか。それも是非見てみたいものです。

コメントありがとうございます。

わたくし、所有することに欲求が薄いらしく、
こないだ脇山営業所の方向幕も手放してしまいまして、
この路線図もそのうちどこかに行くかも、と思い、
データとして記録することに致しました。

せっかく残っているものは共有したいと思うのです。
コンテンツとして秘匿して金にできるならよいのですが、
そういう才能もないみたいなので、
興味のある方それぞれが、好きなように分析していただければと。

15番の茶山線は、路面電車廃止時に番号を譲り14番になり、、
1、5、10、20、25は路面電車の代替バスがそのまま番号を引き継ぎ、
福浜の5や原の10、赤間の20などが改番になったのでしょうね。

すごい！！これ貴重ですね。小学校の頃那珂川町の恵子でこのバージョンの立て看板を見た記憶があります。丸の口だったかも。ボロッボロでした。１番が金隈行ってるだけでテンションが上がりました。次行ったら新しくなってた、というお約束のオチもあって・・・
あれは夢じゃなかったんだなあ・・・

あー、これを貼ってあった記憶はないですなぁ。
そのへんが、地元出身と、5才で越してきたよそ者との違いかも。

大変貴重な路線図回覧できました
JR東福間駅の西鉄バス停に板張りの西鉄の古い路線図がありました
たしか志免方面にもあった気がしますね

志免の福銀前にもありましたね。
あと津屋崎とか福間とか室見とか下原とか。

資料としては、だいたい毎年分確保できましたが、
街にあるのはそれだけで風情がありますね。
福工大前駅入口で、そう思いました。