地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2016年12月30日

行先番号と系統番号私見

WELQとやらに於いて、信憑性やら著作権やら道義やら問題にされていますが、
無料ネットメディア自体が、その辺の道端に落ちてるチラシと同じようなもんですから、
それを信用して心の拠り所にしなければならない時点で何かが病んでいて、
普通に専門家というジャンルが世の中にはあるのだから、
裏付けを取るなら彼らに課金するシステムが保護されないと社会は崩壊するし、
誰でも閲覧できる時点でコピーされようが改編されようが仕方なかろう、
というイントロ書いて、でも道端のチラシの写真コピーして、
勝手に新しいチラシ作ったら、著作権には抵触するのは素人の俺でもわかるよな、
と自己意見の矛盾に気付き、すでに論理が袋小路か無限回楼で迷子になっています沖浜です。
こんにちは。

何が書きたかったかというと、
路線バスに於ける行先番号と系統番号の違いの話なのですが、
厳密に運輸省とか乗合バスの連盟とかが正式見解を出しているのかいないのか、
それすらも存じ上げませんで、でも調べるのは面倒だし、
じゃああくまで私の意見というか思い込みを漏らすだけで、
間違ってても指摘に耳を傾けるけどその指摘の正誤も判断はできんし、
ましてや損害を受けたと言われても知らんがなと答えたいので、
じゃあリスクヘッジとして「私見」と書いてるから、あとは自己責任で、ということです。

西鉄さんは、行先番号、って呼ばれますよね、無駄に警固ではなく敬語。
でも西鉄バスが採用している考え方は、系統番号だと思うんですよね。

私の考える区分
行先番号・・・行先ごとに番号が違う
系統番号・・・系統ごとに番号が違う

何を当たり前のことを、と自分で書いていて恥ずかしくなるのですが、
本当に詳しい人というのは、こういう思考の基礎となる前提を大事にします。
私は、「『本当に詳しい人』を模倣したくていつも挫折しているんだけど、
誤解は受けたくないのでどこが違うかを説明してしまい、
さらに論説の主張が見えなくなる話の長いダメな人」です。

そして途中で面倒くさくなって投げ出します。
そういう人間は私に限ったことではないようで、
ちゃんと古来より揶揄する言葉が準備されています、尻切れトンボです。

閑話休題。
西鉄バスは、最近LEDになってから多少のコンセプト変化が見られますが、
基本的に起点と終点の往復、両方向同じ番号です。
藤崎から四箇田団地に行くのも、四箇田団地から藤崎に行くのも「2」番です。
星の原団地から博多駅に行くのも、博多駅から星の原団地に行くのも「3」番です。

この場合、他に姪浜から藤崎に行くのは「1」番ですし、
ヤフオクドームから藤崎に行くのは「306」だったりします。
同じ行先なのに、番号が違うのは、途中経路が違うからです。
過程を重視しています。これが「系統番号」です。

対照的なものとしては、佐賀市営バスに注目すると分かりやすいのではないでしょうか。

佐賀の中心部、場内や県庁前、駅のバスセンター(BC)始発のものが多く、
郊外へ放射状に路線が伸びていて、それぞれに番号が付いています。
早津江は「20」、大野は「12」、大詫間は「23」、金立公民館は「32」です。
先ほど「調べるのが面倒なので思い込みを漏らすだけで書く」と主張したので、
この番号も調べていませんので、間違っていたらそれは私の性格に起因します。
それはさておき、行先ごとに番号が違いますし、
行先が違うということは当然経路もどこか異なりますから、
これは行先番号でもあり、系統番号でもあります。

ところが逆に、佐賀の中心部に向かうモノの場合、
20番の早津江から佐賀BCに行くのも、12番の大野から佐賀BCも、「23」も「32」も
経路は郊外向けを反対に辿るだけなので同じなのに、番号は「1」になります。
金立と大野なんて、佐賀駅から全く逆方向ですから、
共通の停車バス停はひとつもありません。それでもどちらも「1」番です。
こうやって経路ではなく、終点がどこかに注目するのが「行先番号」です。

どちらにもメリットがあって、まあそれは、メリットがあるから番号つけるんで、
当たり前なのですが、世の中の常として、デメリットもあるわけです。

系統番号の場合、福岡で星の原団地=博多駅が「3」なので、
途中の飯倉二丁目から「3」博多行きに乗ってきた人は、
帰りも「3」を探せば、方向を間違えない限り、飯倉二丁目に戻れます。←メリット
ただし、方向を間違えると、博多に行ってしまいます。←デメリット?

ということは理想として、「3」には星の原団地行きと博多駅行きしかなく、
「行きは博多駅行きに乗ったから、帰りは星の原団地行きに乗れば逆方向だ」
と考えられれば、さらに良いことになります。

西新から荒江方面に行く「3」の場合、行先が
星の原団地、西油山ハイツ、早良営業所、早良高校などありますが、
飯倉二丁目の場合、どのバスでも経由します。
ですから「3」という番号さえ確認できれば、その「3」の中から選ぶ必要はありません。
博多駅から天神西新を経由して、飯倉方面に国道263号を南下するのが「3」なので、
あの辺に行くのが「3」と、地域的にざっくりイメージができます←メリット

けれども星の原団地の場合、「3」でも経由するのは、
星の原団地行きと一部の早良営業所行きだけです。
早良高校や陽光台に行くバスは、星の原団地に行きません。
なので、「星の原団地から『3』に乗った」というイメージの元、
帰りも「3」に乗って行先そのものを確認しなかった場合、
かなり高い確率で、星の原団地に行けません(笑)←デメリット

じゃあどこからでも博多駅行きは例えば「5」番で、
逆に星の原団地は「3」番で、とか決めようとすると、
西鉄バスのように路線が充実していて系統が多いと、
いくつも支障が出てくるわけです。

まずは、終点が大量にあるので、それぞれに固有の番号を付けようとすると
3ケタの番号が必要になるであろう、という量的な問題。
次に、同じ博多駅を「5」にした場合、
各地の終点から集結するのが全部5になって、
いったいどこを経由するのかわからない、という問題などなど。

とまあ、問題解決がこんなとこで簡単にできるなら、すでに実施されてるわけで、
なかなか最善策が見つからないので、いまこういう状態なわけですよ。
なので、こう変更したらよいのでは、という提案がしたいのではなく、
行先番号と系統番号ってこういうもんだ、という説明で、とりあえず終わります。

文字ばかりの文に最後までお付き合いくださったかた、ありがとうございました。




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この記事へのコメント
今親父に聞いたら、昔は系統番号と言っていたそうです。
Posted by 暇工作 at 2016年12月30日 21:54
経由がちがえど佐賀駅バスセンター行きが1番というのも、メリットとデメリットがあるのでしょうが。

行先番号といっても橋津行きには「21」、「29」があり(佐大病院や佐賀女子短大、くぼた特産物直売所も同様)。行先番号なのか系統番号なのかよくわからないのが現実ですね。

LED幕がほとんどな今、「29朝日町・蓮池・橋津」の折り返しも「29蓮池・佐賀駅バスセンター」でスタートして、蓮池を過ぎたら「1県庁・佐賀駅バスセンター」にきりかえれば分かりやすさは上がりそうです。

20諸富早津江12佐大東与賀大野23犬井道大詫間32二俣金立公民館のあたりはさすがです。
Posted by SJK at 2016年12月31日 00:34
橋津と鍋島は共通の終点がありますけれど、
基本的には佐賀駅から放射線状に路線が広がっているイメージで
まあ行先番号と呼んでよいと思います、佐賀市営。
帰りが番号全部共通になっていますんで。

橋津での始発だけは、ちょっと混乱するんですよね、
1番がついてて、蓮池なのか諸富なのか。
でもそこで目安にしているのは、経由地の地名なんで、
番号を21、29と提示されても、どっちが蓮池か知らなければ、
結局は経由地を見て番号はアテにならないかもですね。

どのくらいの土地勘を前提にするかが、とても難しい問題です。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2016年12月31日 22:33
西鉄バスの行先番号はこの記事で言う行先番号とも系統番号とも言い切れない特殊な番号ですよね……一応、国体道路の8番等一部の路線は紛れもない行先番号ですが
例に出されていた3番なら、脇山支線も3番、早良方面から福岡タワーに行くのも3番、明治通り経由で都心に行くのも3番(西新行天神行三井ビル行駅前行の4系統)、都心から早良方面に帰ってくるのも3番、でも早良営業所止めも早良高校行きも陽光台行きも星の原団地行きも福大も西油山ハイツも3番……複乗で早良営業所までいくのも……
早良営業所の城南線と国体道路と一部以外の系統なら3番かといえば博多営業所の星の原団地系統も3番、赤坂門→博多駅系統も3番(これは行先番号って感じはしますね)。あと3番は普通と快速と特快の3本立て(行先番号には関係ないですが、荒戸で止まらなくて騒いでいるお客さんを見たことがあります)……って多すぎ!!
解決策など無いのは分かっていても、普段利用しない人から見たら、どれに乗ればいいのかわからないのは、不便ですね。
バスが好きになると、実はそこが逆に面白いところでもあるのですが。
Posted by えいじゅん at 2017年01月10日 22:46
趣味としては複雑なほうが燃える萌える部分はありますね。
とはいえどうにかして明確化したいのも確かです。
西鉄の中の人も、どうにかして整理したい、とはよくおっしゃってますが、
彼方立てれば此方が立たぬ、の典型みたいです。

「3」は、早良や脇山で分断された経緯を知らないと、
曲渕や椎原も「3」なのは、意味が分からないでしょうね。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2017年01月14日 18:26
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