地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2009年04月19日

池田駅


野出車庫から植木駐車場を廻って、すでにこの日の行程に満足している私、
次にどこへ行くか決めずに交通センター行きに乗ったところ、
熊本電鉄の池田駅そばを通ることがわかりましたので降りました。



NTT研修センターから池田町のあたりは高台になっており、
熊本電鉄はその下をトンネルで貫いています。
そのため、バスから電車に乗り継ごうとすると、線路を眺めながら急坂を下ります。



横の道路との境界もあやふやな、土盛りのホームです。
ローカル私鉄として不必要なものを排除した、シンプルな田舎の駅は味があります。



鉄道ファンにとっては垂涎の、青カエル電車です。元東急の5000系。
ローカル私鉄は、その路線や沿道風景、車両などに魅力があるものが多いですが、
哀しいかな、遠くから来てもらっても、その鉄道会社自体の収入になるものはほんの僅かです。
熊本電鉄に乗りたい、撮りたいために福岡からやってくる輩も少なくはないと思いますが、
その道中は西鉄もしくは産交の高速バスかJRを利用する人が殆どでしょう。
そこに往復5000円くらいの金額を使うという経済活動が生じても、
熊本電鉄自体で消費するのは300円がいいとこでしょうから、儲かるはずがありません。

山口を走っているSLは、関東や関西から乗りに来るのに飛行機ではとても不便で、
新幹線を使ってもらえる可能性が高く、途中行程で収入が見込める地域として、
山口線が選ばれたのだと思っています。ですから、JRになって分割されて、
東京から新幹線に乗って山口に行ってもらっても何の得もないJR東日本は、
磐越西線に新しくSLを走らせてます。

私は銚子電鉄も好きなんですが、銚子まで行くのにJRか高速バスを使って、
銚子電鉄に使うのは一日乗車券の620円と、濡れせんべい代くらいなもんです。
その辺、地元の電鉄会社がいくら潤う仕組みが作れないものかなぁと思います。


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Posted by ちょんびん at 00:02│Comments(0)その他
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