地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年05月26日

大膳橋

大膳橋大膳橋
中間市の大膳橋です。バス停の表示が剥がれて、「大」がわずかに残っているだけでしたが、
廃止間際のバス停ということで扱いも悪く、そのまま放置されています。
もともと直方からやってきた「69」が中間縫製を通ってここまで来ていたり、
終着バス停だったのですが、すっかり寂しくなってしまいました。
後ろの空き地が、転回用のスペース跡だと思われます。


大膳橋大膳橋大膳橋
「64」は折尾から中間を通って香月までの1日1片道行きっぱなしになってしまっていましたが、
以前はもちろん中間から折尾への路線も走っていました。
折尾方の大膳橋バス停は、交差点から東水巻駅や吉田団地の方へ右折して、
東西軸の道路場にありました。バスカットは駐車されないようにポールが立てられているのに、
バス停は頭の部分だけが撤去されて、土台はそのまま残されています。バス停の生首です。


大膳橋大膳橋大膳橋
交差点は比較的交通量も多く、人の流れのあるところなのですが、
それとバスの需要が比例しないのはよくあることです。


大膳橋大膳橋大膳橋
大膳橋から東に向かうと、南に丘があるところで中間市から水巻町に変わります。
行政の補助金はどうしても同一市町村内の移動を最優先にしますので、
こういう境界をまたいでの路線が蔑ろにされる傾向にあります。

春日・大野城・太宰府のように、電車がメインの移動を担って、
コミュニティバスが小さな移動を補完するのがわかりやすい姿なので、
中間や折尾まで行きたければJRに乗りなさい、ということなのでしょう。

ということで、次は東水巻駅から筑前垣生までJRに乗ります。



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Posted by ちょんびん at 08:02 │北九州
この記事へのコメント
大膳橋は直方方面からくるバスの終点としてではなく
黒崎・穴生からの61系統の折り返し地点として上記写真の
ロータリーで転回してました。
また30年以上前には大膳橋から戸畑行きのバスが運行されてましたよ。
50番台の系統番号だった思われます。

私が中学時代は
60 折尾~直方
61 黒崎・穴生~筑鉄中間
62 折尾~香月駅
69 折尾~直方(筑前垣生駅経由)

がこの付近の路線として走ってたような。
Posted by GHC at 2009年06月04日 23:15
戸畑行ですか。今では想像もできませんね。

わたしの記憶に間違いがなければ
(だいたいの場合間違っているのですが)
「69」が折尾まで走っていた頃、
大膳橋止めがあったように思います。
あれ?「69」じゃなかったんですかね。。。。。
Posted by ちょんびん at 2009年06月05日 21:06
こん(ばん)にちは

>「69」が折尾まで走っていた頃、
>大膳橋止めがあったように思います。

69系統の大膳橋止まりは記憶にはないですw
69系統や68系統(遠賀川駅経由)は
鞍手車庫止まりってのがありましたよ。

話は変りますが
まだ国鉄時代に折尾駅(駅から歩いて5分くらいが乗り場)から
遠賀赤間方面のバスがひっきりなしに
発着していたのがなつかしいですね。
Posted by GHC at 2009年06月05日 23:10
>69系統の大膳橋止まりは記憶にはないですw
自信がなくなってきましたw
でも中間駅西口バス停の表示に残ってたと思います。

鞍手車庫始発・留めは今も朝晩の入出庫であるはずです。
にしてつのサイトで検索すればいいんですが、
それをせずに憶測だけで書き綴るのが、出世しない秘訣ですw

ひっきりなしに発着していた時代の記憶はほとんどありません。
「なつかしい」といえる方がとても羨ましいです。
遠賀中間のバス路線が衰退の一途を辿るのは、
JRが東水巻駅をつくったり、そのエリアの本数を充実させたのも、
一因だと思うので、競争原理とはいえ、
どっちも好きな私としては複雑な心境です。
Posted by ちょんびん at 2009年06月08日 09:14