地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年05月28日

東水巻駅

東水巻駅東水巻駅
吉田団地側から、東水巻駅への入口にあるジュースの自動販売機は、
「水巻町まちづくり支援自販機」です。
「この自販機の売上の一部は、水巻町コスモスまつりの運営資金になります。」
こういうシンプルな話は好きなので、ジュース買いました。
コスモスまつりがどんな祭りか全く知りませんが。


東水巻駅東水巻駅東水巻駅東水巻駅
もともと中間~折尾間は、黒崎へ直通する貨物線への分岐があって3線構造になっており、
その中間の線路を撤去したあとに東水巻の駅舎とホームをつくってますので、
駅は上り線と下り線の間にあります。東西どちらからでも駅にたどり着けますが、
どちらからでも線路をくぐってやってくることになります。


東水巻駅東水巻駅東水巻駅
ホームは島式なのですが、上りと下りそれぞれに片面ホームがあって、
その間のスペース全部に土を入れて繋いだような構造なので、
上から見ると三角形のようです。


東水巻駅
折尾行き電車が発車していきましたが、この写真だけ見る限りでは、
片面ホームの単線の駅のようです。


東水巻駅
こちら、直方方面のホームに電車が入ってきましたが、こちらも同様です。


東水巻駅東水巻駅
で、線路は直方側で普通の複線になりますので、
ホームは南にいくほど幅が狭くなっていきます。


「69」に乗るため、筑前垣生に向かいます。ほんとは「埴生」だと思うんですが、
間違った漢字がそのまま使われて、市民権を得た例だと思います。



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Posted by ちょんびん at 00:05 │その他
この記事へのコメント
折尾-中間間は、3線構造どころか、複々線になっていました。はるか昔、学生の頃に一度だけ乗り、驚いたものです。

非電化で複々線、全国でみてもおそらくこの区間だけだったのではないでしょうか。
複々線というと、電化されているのは当然のこと、東京か京阪神でしかお目にかかれない、という常識が覆されました。
大都市で普通に見られる複々線は、4本の線路(8本のレール)が並んでいるだけでなく、幾筋もの架線が張り巡らされ、架柱が並び、周囲もビルが林立する、という人工物の中の整然とした構築物ですが、ここで見た複々線は、レールが8本平行に並ぶだけ、という風景で、その分、鉄のレールが存在感を大きく主張しているようで、強く印象に残っています。

折尾の北側の若松方面は、二島辺りまでが通常の複線より1線だけ多い、非電化の3線でした。

また、筑豊本線を南下すると、直方を出てしばらく、次の勝野の少し前までは伊田線が複線で寄り添って走るので、やはり「非電化の複々線」でした。ただこちらは、2つの複線路線がたまたま並行していただけですから、厳密には複々線ではなく、複々線に見えただけのことでした。
ここは今でもまだありますね。でも筑豊線が電化されてしまったので、「非電化の複々線」の雰囲気は無くなっているでしょう。
Posted by Tokyo Chikushi at 2015年05月20日 17:26
ほんとだ、3線構造って書いてますねぇ。何を考えてたんでしょうか。
わたくしリアルタイムでの記憶はありませんが、
ここで複線の本線と短絡線が立体交差していたのは、
弓削信夫さんか誰かの本で読んだ記憶があります。

なのにブログでいい加減なことを書いて、
どれだけ適当に文章を綴っているかバレるようで、お恥ずかしい限りです。

わたくしは京都の桂の生まれで、
物心ついた時から阪急の自動改札や国鉄の複々線を見ていたので、
福岡市営地下鉄開業時の自動改札や、
筑豊本線と伊田線の複々線の有難みを感じず生きてしまいました。

どちらかというと、初めて筑肥線に乗った時の、
降りる時に自分で開けなければいけない半自動ドアのほうが、
幼心の印象として強く残っています。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2015年05月20日 19:38