ほぼ西鉄バスの旅

このブログで初めて扱う、大分交通系の玖珠観光です。「七曲り」。



豊後森と小国を結ぶ、国鉄の宮原線の代替路線という位置づけです。
豊後森から宝泉寺温泉までの大分県側は本数も多いのですが、小国までは3往復です。



バス停は豆腐屋の軒先です。



手作り豆腐で有名な、岡本とうふ店。
前の国道は最近広いバイパスができて、森から小国への車は通過しなくなったのですが、
それでもこの店を目的として多くの観光客がやってきています。



峠道のカーブの途中に、片側に店、片側に駐車場があり、
このバス停自体、この豆腐屋以外に利用客もないようなところにあります。
それがこの店、そしてバス停の魅力になっています。



とはいえ3往復では、なかなかバスでここを訪れるのも度胸が必要です。
この日もバスは豆腐屋の客が歩くのを縫うようにして通過していき、
カーブを曲がりながら坂を登っていきました。



おまけ：脇道をすこし登ると、宮原線の路盤跡も残っています。