地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2009年10月02日

弥生


ここのところ「筑豊」カテゴリーの記事が続いています。
ジャンルを、「飯塚」「田川」「直方」と分けたほうがわかりやすかったかなぁ、とも思います。
逆に北九州は「どうせ1日乗車券が充実しているから、ホリデーアクトパスが使えるうちは他のエリア優先」
という思いがあるため、あまり記事も増えず、路線図の色区分もいまひとつ中途半端なので、
全部まとめて、「北九州」カテゴリーにしてしまおうかという気持ちでいます。



この写真の「弥生」は、鞍手車庫~古月の間、「68」「69」の停車するバス停です。
「弥生」の名を持つバス停は福岡県内に点在していて、
鳥栖市の弥生が丘駅から福岡市早良区の弥生1・2丁目、博多区の弥生小学校、
筑鉄中間と香月営業所の間の弥生、そして小倉南区の弥生が丘営業所まで、
弥生を辿るとけっこう壮大な路線ができそうだと思います。
春日市コミュニティバス「やよい」号を使って、走破してみたいものですw
あ、そのときは「やよい坂」も通ったほうがより完璧に近いでしょうか。

弥生が丘駅といえば、10月からの新設路線「6」は、赤坂経由ですが、
この「赤坂」ってのも各地に見られる地名ですね。
赤坂が赤いのは硫化水銀が含まれているからであって、
陶磁器の赤色塗料としても使われますし、
昔は砂金の精錬や金属の鍍金にも水銀が使われていましたので、
その産出場所として「赤坂」が重要視されていた証だと思います。
ただ単に普段の生活では、雨が降ると赤土は泥濘になりやすく、
ヨゴレが目立つっていう卑近な要素もあるのでしょうけど。



話は遠くまで脱線しましたが、ここは赤坂ではなく弥生です。

弥生という地名が各地に存在するのは、もともと弥生は「いやおい」であり、
花が咲き、若葉が茂る様子を表す縁起のいい言葉なので、
集落の景色のよいところに好んで付けられたからです。
3月のことを弥生というのも、花が咲く季節だからというイメージなのでしょう。
そうやって名づけられた東京のどこかの弥生町の貝塚から、
その時代の土器が発見されたことから、弥生時代という歴史区分ができました。

ところが、福岡市博多区の弥生小学校は、
このへんが板付、金隈など、弥生時代の遺跡の多いエリアであるため、
という歴史的背景から弥生小学校と名づけられており、
縁起のいい言葉→地名→時代区分→地名という妙な循環が起こっています。
はい、今回はどこまでも話がバスから離れていきますね。



ここは、東側は一面の田んぼと沼しかなく、
こういう写真を撮ると、どれだけ郊外やねん、と感じられますが、



西側は住宅団地が開発されてまして、



道路の両側で、かなり風景の印象にギャップのあるところです。



地理的には遠賀川駅から北九州方面も通勤圏内なんだろうと思います。
「68」は鞍手車庫~遠賀川駅の本数も多く、健闘している地方路線です。


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Posted by ちょんびん at 10:10│Comments(0)筑豊
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