地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2009年10月27日

長尾


桂川駅から「14」の大分坑行きで数分、旧筑穂町の長尾です。
筑穂町の主要集落と言っていいと思います。
桂川駅は開設された当初、長尾駅を名乗っていましたが、
ここから桂川駅はかなり離れている印象です。まだ上穂波駅のほうが近そう。
八屋にあるのに宇島を名乗っている豊前市のように、
駅の名前には当時の有力者の思惑とかが大きく関与していますので、
当時の地域集落としては、長尾のほうが栄えていたのかもしれません。

現状では桂川駅はたくさんの電車が飯塚~博多を結んでいますが、
上穂波は1日数本の気動車単行が通過するだけですので、乗降客数にも大きな差があります。



自動車が交通の中心となる前から栄えていた街ほど、
道路がバス仕様になりきれていない傾向があり、狭隘区間好きの心を打ちます。
日本は馬車時代を経験しないまま車時代を迎えたので、
道路が次第に拡幅されることなく、急激に自動車仕様として開発されたため、
手が加えられていない場所との道幅の格差が大きいと聞いたことがあります。
このさき筑穂支所の手前で、神社側に用水路が流れているところがあり、
そこで道路はさらに細くなりますので、バス写真を狙うならおすすめです。
バスに乗ってきて、通過のようすを撮影して、その次のバスを待つとなると、2時間必要ですけど。



地元の神社の規模からも、集落の歴史と栄華を推測できます。
大分坑と飯塚を結ぶ路線も、ここ長尾から桂川駅を通る1系統だけになってしまいましたが、
ここはいつ乗っても数人の利用者があり、生活にバスが組み入れられていると感じます。
大分坑にも個人的に思いいれがある私ですので、この路線は大事にしたいと思います。


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Posted by ちょんびん at 20:19│Comments(2)筑豊
この記事へのコメント
こんばんは~
大分坑線は桂川駅を出てすぐの北古賀付近とこの長尾付近が狭隘区間になっていますね。一度乗りましたが、今度は撮影に行きたいと考えています。
他の地区も魅力的な路線が多数あって、なかなか実行に移せませんが…
ちょんびんさんのブログを読んでいると、あちこち出かけたくなります。そして、初めて行く場所はまずちょんびんさんの過去記事を探して、ないかどうか確かめてから行くようにしています。
先日堀川に乗った際も、大藤に国鉄黒木駅の遺産があると知って、宗真寺下から黒木まで歩いて写真に撮ったほどです。
これからもバスに乗りたくなるブログを書いてください。
Posted by yaku at 2009年10月27日 21:13
こんばんは。いつもありがとうございます。
「バスに乗りたくなるブログ」責任重大ですね。頑張ります。

自分が行って楽しいところから記事にしていってますけど、
バス好きの人でもツボはそれぞれかなり大きく違うようですので。
私は車両方面はまったく見分けがつかなくて、
最近「三菱ローザ」を覚えてはしゃいでるくらいでして。。。

狭隘区間としては、この長尾のひとつ前の記事、
鳥栖「0」の基里老人センターはオススメですよ。
記事の最後の写真でわかるとおり、道幅はローザできっちりですから。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2009年10月27日 21:26
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