地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2009年10月27日

基里老人センター


10月1日から運行を開始した、西鉄グループで恐らく唯一の「0」番系統が経由する、
「基里老人センター前」バス停です。
すぐ隣にある施設の名前は「基里老人福祉センター」。福祉を省略していいんでしょうか。
老人福祉センターというと、老人のための施設っぽいですが、
「老人センター」って姥捨山みたく感じませんか?

同じく10月1日から運行を開始した、鳥栖市内の「1」「2」の新設バス停に、
「若葉コミュニティ前」ってのもあります。このバス停のそばにあるのは、「若葉コミュニティセンター」。
コミュニティってのは地域共同体そのものを指すので、
「原」も「尾島」も「神杉野」も広い意味ではコミュニティであり、
バス停の名前としてわざわざ「コミュニティ」をつける必要はない、というツッコミができそうです。

バス停をなるべく短い名称にしようとする努力は感じられるのですが、
「若葉コミュニティセンター前」が冗長なのであれば、変更すべきはバス停ではなく施設名そのものかと。
でも行政のやることは、大衆の最大公約数を拾うべく冒険のないものになりがちです。「原通り」とか。

かくいう私ですが、個人的に蔵本、中洲川端、祇園に「町」がないのは当初から違和感がなく、
それでも「唐人」「呉服」に町がなかったらかなり不自然に感じるので、
そんな一貫性のない者の印象などにいちいち耳を傾ける必要はないのです、きっと。




国道3号線から「うぐめだ橋」を経由してやってくる生活道路。
南東に流通業務団地を見ながら、細道を左折すると老人センターバス停があります。

うちのパソコン、「流通業無断地」と変換します。
鳥栖ジャンクションに近い地理条件を生かして、物流の中心地になろうとするこのあたりが、
一発で無法地帯に早変わりです。




左側の門があるほうの道が、老人福祉センターへの通路で、
ブロック塀を挟んで右側、狭いほうがバス通りです。ここは中型車では無理ですので、
「0」は常にローザが走ることになるんだろうと思います。



細道を幅いっぱいに使って、突き当りを左折して、「姫方公園前」のほうにバスは走っていきます。
うぐめだ橋~姫方公園前の区間はフリーバスとなっていて、住宅密集地を走りますので、
けっこうな数の人たちが、自宅の前からバスに乗れる環境にあります。
フリーバスというと過疎地でバス停が単なる運賃境界の働きしかしていない場所が多い中、
運行に支障をきたさないで利用者個人の利便性を考えた運用だと思います。
ここのところ鳥栖に頻繁に来ているので、ちょっと好意的に見過ぎかもしれませんけど。



街に出るためにバスを待つ近所のおばちゃんと、畑仕事の途中で話しかけるばあちゃん。
デイケアに行くより、畑仕事してるほうがずっと調子がいい、など、
老人福祉センターというハコものの存在意義を根本から揺るがす発言をしていますw
その後ろから、窮屈そうにやってくる小型のバス。いい風景です。

ただし、この記事では頻繁にバスがやってくるような印象を持たれてしまいそうですが、
実際の運行状況は、朝反時計回りに3周、午後時計回りに3周の循環ですので、
この細道を北側に向かうバスを見送ったあと、次に反対方向のバスがやってくるのは翌日です。
あしからず。


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Posted by ちょんびん at 08:25│Comments(0)佐賀
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