地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2010年04月14日

片原町

片原町片原町
文字通り、ひっそりと、消えました。「4」布橋循環です。


片原町片原町
柳川高校と伝習館高校から柳川駅までの通学生輸送を担うため、
平日のみの、朝と夕方の2便だけの運行でしたが、
雨の日で普段は徒歩や自転車の生徒も利用する場合、
積み残しが出ないよう、写真のように2台体制での運用もありました

、、、ってすいません、嘘です。おそらく。

私が最後に乗りに行ったのは2/26で、大雨だったのですが、
乗客は私一人で、学生の需要も何もあったもんじゃなかったです。
にもかかわらず、一周して柳川駅に戻ってみると、
同じ「4」循環の幕を表示したバスが待機場に停まっていました。
なんのためにこの幕で待機していたのかは判明しないままでした。


片原町片原町片原町
「片原町」のバス停。
最後は伝習館裏から柳川駅への一方向循環しか残らなかったので、
「次は」の表示も片側、「京町」のみです。
けれども実際にバスが停車するのは、バス停があるのと反対側の車道です。
深井や工場団地入口の晩年もそうでしたが、
すでに路線としての機能を果たしておらず、
運営側も存続しようとする意志を失って、ただそこにあるだけ、という状態でした。


片原町片原町片原町片原町
片原町バス停の西側の風景です。
滞在型の観光都市を目指す柳川。
城下町には非常に美しい寺社仏閣が多く、
観光用に循環バスが機能する余地があるように感じるのですが。

観光資源は豊富にもかかわらず、
駅か駐車場の近くから船に乗って、沖の端で降りてウナギ食べて、
白秋生家と御花を見たらタクシーで出発地まで戻っておしまい、
というルートが一般化しているような気がして、惜しいです。



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Posted by ちょんびん at 07:07 │久留米
この記事へのコメント
こんにちは。

えっ…[4]循環、消滅しちゃったですかΣ( ̄◇ ̄*)
休みの日もいつも通り家を出て柳川に到着する時間帯がこの[4]が出発するころだったので、私が見るのは決まって朝の便だけでした。精力的に動いていたなあと思い出します(笑)。
まぁそれは抜きとしても、けっこう歴史があった路線だったと思います。
Posted by Kassy at 2010年04月15日 09:55
こちらでもこんにちは。

「4」が久々原の方面に走っていた頃が懐かしいです。
毎日工場の中で働くようになった今、
営業で各地を放浪できていた当時の有難みを感じます。
「4」が出発する頃に柳川って、
ほんと朝早くから活動されてたんですね。

というか、現在の通勤のお話もブログで拝見しますが、
今のお仕事も早起きですよね。すごいです。
私は通勤時間2分なもので。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2010年04月15日 13:12