2010年04月21日
東
津屋崎、塩浜側から神湊へ向かうと、中央線が消えて、
家が道路の両側に迫って狭くなります。
塩浜っていうくらいだから、元は塩田だろうなぁ、と思っていましたが、
塩浜からここあたりまですべて海だったらしく、
船を係留しておくための石が残っています。
「1-2」のバス路線、このあたりは、海のそばなのに海岸がまったく見えず、
逆に海岸べりのほうが堤になっているのは、もともと海の中道のように、
海岸べり部分だけは陸地だったからのようで。なるほど。
で、家並みを抜けると、
いまさら説明する必要があるのだろうかという、「東」。
土壁の倉庫風建物に貼りつけられたバス停です。
この特殊構造、西鉄ではここと新原町、上の谷くらいしか思いつきません。
大分県では散見される、壁バス停。今週末にジマオさん監修のもと、巡ってまいります。
そんな「東」は、ジマオさんも掲載されています。
バス停は道路の障害物になるので、バスの待機スペースを作るついでに、壁に貼られたようで。
ふくつミニバスのバス停は、ちゃんと立ってます。
神湊方向へ、バスを見送り、
この倉庫のようなものを改めて検めてみると、
防火水槽の上を固めて建てたものらしく、
ちゃんと待合スペースとして使えるように、
バスが来る方向に窓が開いています。
ここから、来たバスを眺めると、なかなか絵になるように思います。
薄暗い空間で、カメラを構えてバスを待つアラフォーのおっさんは、
傍から見るとかなりイタい存在でしょうけどさw
今週末、日田玖珠界隈では、そんなイタいおっさんが4人集う光景が繰り広げられるのです。
Posted by ちょんびん at 17:17
│宗像