2010年07月11日
広江
祐徳バスの中でも、かなり地味な終着点、「広江」です。
竹崎港と大浦駅を結ぶ路線が、大浦駅近くに転回スペースがないために、
ここまでやってくるという位置づけのようなもんかな、と思ってましたが、
実際ひさしぶりに来てみると、肥前大浦からの街はここらあたりまで続いているので、
集落の端まで路線が延びていると考えた方がいいのかもしれません。
でも祐徳の紙版時刻表には、大浦駅~竹崎港と記載されており、
広江は無視された状態です。
竹崎港へのバスが発車する場所にも、バス停以外何もありません。
ただ後ろに線路と海が見えるばかりです。
脇道をちょっと奥に入ったところに、待機場があります。
祐徳もすっかりこのグラデーションカラーが主流になってしまい、
臙脂色と白の旧色イメージが強い私は、なんか受け入れられないままです。
でも昭和バスが銀色じゃなくなったのは、すぐに慣れました、
っていつの時代の話なんだかw
新しいことを受容できなくなるのは、きっとトシをとったんだと思います。
大浦駅方面に少し進むと、国道と線路、海がさらに接近します。
地名の通り、ここは広い「江」になっていて、
船が停泊している上には、斜面に張り付くように家も建っています。
Posted by ちょんびん at 17:17
│祐徳バス