地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2010年08月28日

上荒地


ダム建設の見返り、と単純に括っていいのかどうかはともかく、
五木の北限集落であろう「上荒地」バス停までやってきても、
道路は非常に高規格で整備されています。



途中、何度か川辺川を渡って、
右岸と左岸を行ったり来たりする区間もあるのですが、
橋も立派なものが架けられていました。




バス停からひとしきり登って、谷川の脇に小さな待機場があります。
ここから先、旧泉村、五家荘の手前の椎原まで路線延長が計画されています。
八代市の交通施策見直しによるものです。
ここから見る限りでは、広い道が奥まで続いているようですが、
運転士さんによると、八代市に入るあたりから極端に狭くなるとか。

平日朝一の人吉→五木便は、
人吉高校五木分校通学の生徒さんがたくさん利用しているので、
現状の朝7時始発より早くすると、高校生が不便を感じるとのこと。
人吉から五木まで片道で950円弱、通学定期でも3万近くになるでしょう。
年間30万以上払ってくれるお得意さんに不利益を与えてまで、
何人乗るんだかわからない椎原集落のためにダイヤ改正をするメリットが、
産交にどのくらいあるのかはわかりません。
それを補填するだけ八代市が補助金を出すつもりなのかどうかも。

私が人吉に行った数日前、八代市の職員がやってきて、
五木路線の乗客に、ダイヤが改正されると不便か問うていたそうですが、
通学利用者が減る夏休み時期にやってきて調査するあたり、
すでにズレているように思います。
新しく路線をつくろうという計画は非常に嬉しいのですが、
それによって既存の魅力的な路線が衰退したら、バス好きとしても元も子もないのです。
実際に毎日利用している人にとっては尚更です。



と、いろいろな思いが交錯しながら走るバスですが、
ここまで訪問しても何もすることがなく、
鹿目ではまだ、自販機でジュース買うことができたのですが、
ただ乗ってきたバスに、帰りもお邪魔する以外の選択肢がないのでした。


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Posted by ちょんびん at 17:17│Comments(0)産交バス
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