地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録しています。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと検討中ですが、西鉄バス中心に回帰しようという気持ちもあります。雑誌「秘境路線バスをゆく」に寄稿させていただきました。

2010年09月09日

二重


重陽の節句は、酒に菊を浮かべて飲むんでしたっけ?
あやふやな記憶をすぐに書きたがる私。
パソコンの前で記事を書いているんですから、
ネットで検索すればいいのに、というツッコミは甘んじて受けますが、
全てをネットで調べてコピペして文末表現を変えただけなのに、
出典も明らかにせずにいかにも自分の知識のように書くよりはマシかと。

「二重」なのでゾロ目の日に予約投稿しようかと書きだした文章、
思いがけず変なところに行ってしまいました。すいません。

二重は八代農高泉分校のちょい先の集落で、
産交バスは9月で運行が打ち切りになるエリアにあります。
バス停の前の商店と、ちょっと先の酒屋、
集落内の細い道を、平日朝は中型が走るのがハイライトです。



ついでにもうひとつ。
大学時代のイスラム文明学の課題で、
1週間だったか10日だったか、毎日食べたり飲んだりしたものを全部、
詳細に記入しなさい、ってのがありました。
これは別に、先生が学生の食生活に興味があったわけではなく、
一次資料を意識して作ってみる、という意図のものでした。

私は毎日、二合くらいの米と肉と魚と野菜を食べ、
Tシャツにジャージ、サンダル履きで出勤し(苦笑)、
白衣に着替えてサバやタコを加工する毎日なわけです。
それは私にとっては当たり前の日常なんですが、
私以外にとっては当たり前でもなく、
わずか2分の通勤距離の間に、出会う通学途中の小学生に怪訝な目で見られ、
新学期になって旗持って立ってる母親には目をそらされ、、、また脱線しましたw



そうではなくて、時間や場所が違うと、
けっこう当たり前のことが当たり前ではないし、
それを知ろうとしても難しいことが多い、という話です。

まず場所で考えると、
現在の世界で、主食が米の地域、小麦の地域、豆の地域、
いろいろありますが、どの国がどれなのか、ちっとも知りません。
インドの人は365日カレーを食べてるという話がどこまで本当なのか、
イタリアの人は毎食パスタを食べてるのか、
豆が主食って、どういう調理なのか想像もつきませんし。

次に時間。
宮沢賢治の有名な件(くだり)、アメニモマケズの中で、
「一日ニ玄米四合ト、味噌ト少シノ野菜ヲタベ」と言ってますよね。
粗末な暮らしを目指している文章のはずですが、
今の日本人で、1日に4合の米を食べている人は、かなりの大喰らいかと。
昭和初期くらいまでの日本人は、
おかずといえば少しの菜っ葉くらいなもので、
本当に米をよく食べていたようです。



龍馬伝に釣られて、最近幕末の本を読むことがあるのですが、
当時の人たちも、1日米4合というのは一般的な量のようで。
米ってのは必須アミノ酸の含有率が高いので、
小麦を主食とする地域では必ず付随して摂取される乳酪を、
必要とせずに食生活を完結させることができるのだとか。
その分、量を必要としたのでしょう。
 
で、そういう現在の自分以外の生活を調査する場合に、
日常的な生活を記録したものって、実はけっこう貴重なんですね。
歴史の授業にせよ個人の日記にせよ、
わざわざ記録しようすることは、非日常の事件であり、
毎日食べているものとか、普段着の内容とか、
自分にとって当然であるものは備忘録を残す必要がありません。
そこで授業の課題として、生の資料を書かされたわけです。

未来の誰かが日本人の現在の食生活を研究したい場合、
資料になるかもと思って、当時のレポートがまだとってあります。
 


それと同じで、2010年の産交バスについて知りたい人が、
将来現れたとしたら、多少はこのブログも役に立つかもですw



同じカテゴリー(産交バス)の記事画像
波居原鬼渕
猿丸
竹の熊千光寺荒倉2017
めぐり渕
吉原公民館前
星和公民館前(小学校跡)
同じカテゴリー(産交バス)の記事
 波居原鬼渕 (2018-11-06 17:59)
 猿丸 (2018-11-01 19:19)
 竹の熊千光寺荒倉2017 (2018-10-28 17:17)
 めぐり渕 (2018-10-27 21:38)
 吉原公民館前 (2018-10-25 17:17)
 星和公民館前(小学校跡) (2018-10-23 17:17)

Posted by ちょんびん at 09:09│Comments(0)産交バス
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。