2011年02月27日
高橋駅前
伊万里から高橋に行く途中で複乗した、「附防」。
以前、この路線に乗った覚えはないのですが、
この場所は記憶にありますので、昔に乗っているのかもしれません。
で、「高橋」に到着。
祐徳も昭和も、車内案内では「高橋駅前」と言っていますが、
表示には駅前がありません。
武雄方面は、駅前広場のいちばん西の端に停まります。
駅前はあまり、鉄道駅の前っぽくありません。
線路と国道がずっと並行して走っているので、
バスに乗っている人は目的地までバスに乗りますし、
列車で来た人は最寄駅まで鉄道でしょうし、
相互の乗り換え需要ってのがさほど多くないせいでしょうか。
駅舎は、道路の基準面より高いところにあるので、
何か周りから浮いているような感じを受けます。
大昔には武雄から祐徳への鉄道の分岐だった場所であり、
駅名の看板にも風格を感じさせるのですが、
駅舎自体は新しいものです。
ランドマークっていうんでしょうかね、
これを見るとここに来た気になる、ってもの、ありませんか?
唐津はなくなってしまいましたが、大手口のバスターミナルのビルでしたし、
志免は竪坑跡だし、久留米は市役所だし、ってな感じで。
御船山の、妙にとがった形を見ると、武雄だなあって思うんです。
由布岳の特徴的な姿なんかも、同じような感慨を抱かせます。
Posted by ちょんびん at 17:17
│祐徳バス