ほぼ西鉄バスの旅

砥用から、「南21」でやってきました、「勢井」。



大きな木があって、集落の鎮守があって、そこにバス停。
この前廃止になった杠葉や、高森町民バスの牧戸もこんな雰囲気。
南側斜面であることも共通項です。



鳥居も、待合室も立派ですが、それを観察するのもほどほどに、



バス停のすぐ前から分岐する道を、



緑川が流れる方向に急坂を下って、



橋まで10分足らず。このあとは向こう岸を、
勢井と同じくらいの標高まで戻らないといけないので、
かなりの上り坂を歩かされる運命なのですが、



川の流れが山を削ったのだ、と実感できる風景を見ながら、
廃止直前の下福良発に乗るため、30分ほど歩きました。

椎原診療所にバス路線ができるまでは、
上荒地まで歩いてバスを利用していた人もいるらしいですし、
下福良のバスが廃止になったから、と勢井を使おうと思えば、
なんとかならないこともない距離感だと思います。