2011年06月08日
筋湯温泉
長者原から牧の戸へ、バス撮影の旅に来たようですが、
本来の目的は、家族で黒岩山登山。
牧の戸峠からだと、登山と呼べるのかどうかも微妙なボリュームですけど。
飯盛神社から飯盛山のてっぺんまでより楽な気がします。
自衛隊の入口から脊振に登るよりは、登山ぽいですかね。
そんな計画も、雨なので中止となりまして、
温泉にでも寄って帰ろうかという気分です。
来る前から、第一候補は「筋湯温泉」だったのですが、
牧の戸にあったポスターを見て、行く気が少し萎えます。
この日、だご汁と餅つきでのおもてなしだそうです。
こんな楽しそうなことやってるなら、きっと人が多いでしょうし。
日田バスは十分に撮れましたが、
亀の井バスがやってくるまで2時間以上ありますので、
じゃあいっそのことやまなみを走って、由布院にでも行き、
バスセンターあたりで牧の戸行きを狙いましょうか。
高速1000円なので、玖珠からでも湯布院からでも、
帰りのコストはガソリン代が違うだけです。
なーんてことも思ったのですが、やはり愛着があるので、筋湯に。
観光地としては、駐車場が集落の奥のほう、
すごく狭い上り道を抜けた先にあるのが、ちと難点かも。
久しぶりに、うたせ湯にやってきてみると、
なーんと山開きの本日は無料解放♪
もともと300円しかしませんが、家族4人分で1200円は大きいw
そのぶんは、風呂上りに向かいのおみやげ屋で、
ラムネとソフトクリームに消えましたけどね。
風呂に入ろうかとしていると、隣の旅館の方から呼び止められまして、
だご汁のふるまい、いただきました。
味噌仕立てなので、中身がよく見えませんが、
芋や人参は勿論、蕨や筍も入っていてとても具沢山。
中でも肉厚の椎茸は、さすが特産地大分と思わせる歯応え。
隣では餅つきもやってます。雨なので旅館の地下駐車場を利用して。
こんなに幸せになれるイベントなのに、
山登りのついでに参加してる風の人が、殆どいないのが残念。
我が家、来年の6月第1日曜日も、筋湯に来ようかと思っているくらいなのに。
来年はぜひ、日田バスにも乗りたいものですw
で、ここでも、妻子が黄粉餅とだご汁をいただいている間に、
親父はひとりでバス停まで撮影に。
バスはここで、鋭角に曲がります。
本当はこういう角度で撮影する予定ではなかったのですが、
鹿児島から来たおっさんに、八丁原の地熱発電所への道を教えていたら、
バスが来てしまいました。
バス停のところが、温泉街の入口です。
実際は高低差がありますので、地図で見るより建物が密集している感じです。
すぐ先の悠々亭が、ひときわ大きいです。
団体客に来てもらうには、こういう受け入れ施設も必要なんでしょうが、
少人数でこういう細い路地を歩いた方が、筋湯の持ち味が感じられるように思います。
だご汁と餅を食べ終えたツマと子は、
うたせ湯裏の無料足湯で寛いでいました。
近くの露天岩ん湯。昔は掘っ立て小屋でしたが、きれいになってます。
でも建物がきれいになってからは、入ったことはないです。
先日のなかのさんのコメントではないですが、
昔、彼女とふたりで入ったなぁ、なんてこと思い出します。
現在のツマではない人の話ので、本日の記事はこのへんで。
Posted by ちょんびん at 23:58
│日田バス