ほぼ西鉄バスの旅

天神から高速バスで「唐戸」に到着。



東駅や下関インターの方から来る道と、



長府のほうから海沿いを走ってくる道と、



下関駅方向への道が合流する場所です。
門司港へ向けての船も発着してる港で、
向こう岸とセットになって発展していますので、
洋風の商館跡の建物など、
門司港レトロと同じような雰囲気を持っています。



三叉路に歩道橋が架かっていて、その脇にバスの切符売り場。
トイレもあって、バスの乗り換え地点として機能しているようですが、
人が集まる場所としては、手狭な感じが否めません。

でも福岡からの高速バスは、東駅からここ唐戸を経由して駅が終点なので、
山口・宇部や長府・吉田・青海島などへの乗り継ぎは、ここが便利です。
藤崎バスターミナルくらいの規模のものを建てて、中に商業施設でも入れれば、
それなりに機能しそうに見えるのですが。観光地としての唐戸市場も近いですし。



山口への特急バスや、宇部空港、青海島までの長距離路線が発着する乗り場も、
ただ少しの屋根とベンチがあるだけ。



宇部や大泊への路線は、けっこう長時間乗ることになるんですが、
青いノンステが当然のようにやってきます。
なんか、長距離路線にノンステップバスって、疲れる気がするんですよね。



まだ、フィルム式の方向幕がいくらか残っていました。
撮っとくなら今、ってことでしょうけど、サンデンの路線を殆ど把握していないので、
まだ思い入れを持って追いかけられるほどにはなっていません。