地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

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2021年12月15日

杵築の車庫


テレビ収録の打ち合わせで、大分交通の偉い人にご挨拶に伺った際、
「走ってるバスには気をつけてくださいねー」と優しく許可をいただけたので、珍しく車庫内撮影。

1755が国東観光バス現役車の最古参だそうです。
平成3年式、当方が高校を卒業し、大学に入学した年、ちょうど30年前。



撮影させてもらった車両を掲載することの是非は、個人ごとに考えがあろうかと思います。
掲載不可である場合の最大の理由が
「ほかにややこしいマニアを誘発する結果になったら面倒だから」
というのは悲しい限りです。

とはいうものの本当にややこしいマニアは、
当方などが写真を数枚挙げたからといって行動原則が変わるものでもなく、
最初から営業所なり車庫に突入して、勝手に迷惑をかけるような気もしないでもないです。
彼らはある意味人生を賭けて自分が好きなものの情報を得ようとしているので、
どこにどんな車両がいるとか、どんな運用をされているとか、めっちゃ詳しい印象があります。



ローザくんに恨みはまったくないのですが、
芸人さんを交えて撮影しながらバスに乗る想定なわけで、
車内での収容や、外部から見た時の映え方などを考慮したうえ、
○時の○○線、ローザはご勘弁くださいと申し入れをしました。すみません。

そしたら国東観光の方が必要以上に気を利かせてくださったのか、
それとも日常的にその時刻の運用に入るのかは分かりませんが、
収録1本目の車両は1755が来ました。
こんなん乗ってる場合じゃない、○○と××に先回りして撮影しなきゃ、と思ったのは内緒です。



1755が6Eで、この1836が8Eであるのは見てわかるようになりまして、
8Eは西肥の松浦やら伊万里あたりでよく見てるのでなじみもあるのですが、
では7Eがあるのかないのか的な知識と好奇心の膨らみに欠けるのが当方の車両に対する立場です。

6Eと8Eなんで年代差がそれなりにありそうな推測を知識がないながらも行いますが、
どっちもU代で番号も80ほどしか違わないし、ま、でも3年違うのかと、
そんな水準の感想を抱きながら撮っております




それなりに年代物ですのう。



年代そのものを見分ける能力が乏しいため、ナンバープレートの番号に依存するのですが、
これなんか見た目から受ける印象は富士重8Eよりも前の年代であるので、
当方の認識が間違っているのか、移籍車であるためナンバーが新しいのか、
その判断すら不安になる毎日は送っていませんが、したり顔で車両を語るのは避けています。



今も大分駅まで来ているらしい1829もそうなんですが、
当方は三菱のトップドア車を古く見る傾向にある気がします。
実際に20数年を経てしまえば、どれも一緒に見えて当然なのかもしれませんけどね。
78才と95才のお婆さんの個体差みたいな話なのかも。



リエッセ2台。平日の昼間に伺うと、仕事をしているバスが多いので、
ただ車両を記録したいだけなら日曜日のほうがよいのかもしれません。
でもバスは走っていてこそなのだよなあ、と技術も情熱も足りないくせにハードルだけ上げるのは得意です。

皆さま、撮影の帰りには、営業所で回数券をたくさん買って帰りましょう。
同行した友人は、大分交通バージョンと国東観光バージョンを買って6000円払ったうえ、
「使うのがもったいないのでそのまま持っておく」と言ってました。マニアの鑑です。

  


Posted by ちょんびん at 11:11大分交通国東観光

2021年12月14日

上成仏ポンチョ


今年の3月、大分県国東市の中心部と、東郊の「上成仏」をつなぐバス路線が廃止となりました。
朝夕に小中学生を運ぶのが主な目的だった路線ながら、
沿線の上国崎地区から乗る子どもたちがいなくなってしまったそうで。



その代わりに走り出した国東市のコミュニティバスも、国東観光が受託していますので、
上成仏には4月からも同系色のバスが来ているのですが、車両が変わりまして、



日野のポンチョ、というのが走っております。



バス停の設えは、廃止前とさほど変わっていません。



本数が圧倒的に減っただけ。
朝の国東→上成仏は回送で、街に向かうのが8時20分発。
昼の便は国東上成仏を往復することが可能です。



上成仏バス停。



小さな転回場の奥に両子山。



バスが走る姿を撮ろうとした時だけやってくる軽トラ。



連写機能ありがとう。



沿線には大規模経営の農場も。



そんなコミュニティバス転換された路線を盛り上げようと、
地元のおいちゃんがボランティアで乗り込んで沿線ガイドを始めたり、
終点に待ち伏せて、乗車証明書を配るヒーローが現れたりしたのが、上国崎線(成仏)。



停まったバスに駆け寄るヒーロー。



なぜか乗客まで悪役のコスプレ。
これが仕込みでなく、普通の金曜日にこっそりと行われているわけです。
たまにはテレビカメラに注目されてもいいと思いません?



金曜日にお時間ができたら、国東に行ってみることをご検討ください。佳いポンチョあります。


  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通国東観光

2021年12月13日

上成仏リエッセ


7月23日、祝日の金曜日に走った、上成仏のリエッセ。

ふだん金曜日に上国崎線を走っているポンチョは、夜間岩戸寺に停泊しており、
朝いち岩戸寺→国東の通学路線として中高生を運んでから、上成仏まで回送しています。
この通学路線は土日祝日運休のため、当日ポンチョは岩戸寺で休んだまま。
しかし上国崎線は祝日でも走るので、「代走」としてリエッセが充当されました。



約40年ぶりにバスが走るようになった田深商店街にも、
いつものポンチョではなく、リエッセがやってきました。
いつか国東最古参の中型1820も走ったらいいのに、などという妄想も。



国東のターミナルに戻るリエッセを



見送ります。


「田深商店街に、小さくてかわいいバス(ポンチョ)が走り出した」
と当方が注目するきっかけの発信を始められた、はなコーヒーさん。



この日はSUNQパスで伺いましたので、夕方バスで帰宅しました。空港から中津経由で。

  


Posted by ちょんびん at 18:39大分交通国東観光

2021年12月06日

小浜(こはま)


日出の保健福祉センターと、小浜を繋ぐコミュニティバス、国東観光が受託しています。



ここに行政の境界、奥が杵築市。



素晴らしい佇まいの待合小屋、6月訪問時は絶妙のバランスで立っていましたが、
夏の豪雨で壊れてしまいました。



3桁しか電話番号がない時代のベンチ。



崩れきった土壁。



待合室に吊られた小浜バス停。



杵築市側は、コミュニティバスと接続しています。



日出側は、平日のみながら4往復あります。



杵築市側はあまり気合を入れて見ていませんでしたが、
勤め先の先輩がすぐ近くの出身らしく、そこそこ世間は狭いのかもしれません。

  


Posted by ちょんびん at 20:20大分交通国東観光

2021年09月20日

田深商店街ポンチョ


国東市田深の旧道商店街を、金曜日だけバスが走るようになりました。
#金曜日はポンチョの日



今は北側に新道があり、中津豊前高田方面から国東を目指す場合、
両子寺を近くを山越えしてこの新道を東にひた走るのが最短経路となっています。
そんな幹線にバス路線が移動したのは、もう40年くらい前の話だそうで。



上成仏(上国東線)という路線の廃止により、
代替のコミュニティバスとしてポンチョが走り出しました。

幹線新道のほうは、立野まで行入・稲川ゆきが今も路線存続していますので、
重複を避ける意味もあるのでしょう、こちらにバス路線が戻ってきました。



長く愛される路線になるといいなあと思います。



かつての清酒ブランドだそうです、歓悦。



煙突も酒造場の名残でしょうか。



こちらの風神雷神も、



ちょっと愛嬌があります。



そんな国東まで伺うのにも、ほぼ毎回自家用車を走らせていますので、
全てにおいてバスに乗らねばならないというのは無理があると分かってはいますが、
国東大分の直通特急バスあたりがちゃんと存続できる世界であってほしいと願うのもまた事実。



これで大分直通は嫌だなあというのも正直なところ。



ポンチョと田深の賑わいが続くことを祈ります。

はなcoffee 松田金物店 オコスンジャー 成仏証明書
あたりで検索してみてください。地元の素敵な人たちの取り組みが出てきます。


2021年12月13日、テレビ放送に備えて追記

ダイハツの看板と日野のポンチョ。小串酒店。



ポンチョを見送るのは、カレー屋さん。いろいろなところで、手を振っている人がいます。



上成仏から戻って、商店街から国道へ。



別の角度から。

さて、国東田深商店街のポンチョ、どういう取り上げられ方をしますやら。

  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通国東観光

2021年09月15日

下(日出)


下(しも)。暘谷駅と小浜の間、真那井線の旧道区間です。



平日のみですけど4往復あります。



路線図。日出町内の主要地を巡る感じで。



軒下に吊るされ、柱に貼られるバス停設備。



そして尊い道幅。



思わず帰りも同じ場所で。
並行する新道バイパスが整備され、旧道集落に営みが維持されると、こういう幸せが齎されます。

  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通国東観光

2021年09月09日

小挾間入口


諸田や両子寺を走っていたローザ。



何もないところにバス停。



小挟間入口。



平日のみ2往復、半。
杵築と安岐は国道経由もあるので、毎日片道回送があるわけではありません。


  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通国東観光

2021年09月01日

サンライト杷木通過へ


令和3年4月から、サンライト号が杷木バス停を通過します。



大分と長崎を5便。



サンライト号はもともと、平日も日祝も同じダイヤです。



高速が平日ダイヤに寄せているのは、普段が平日のほうが少ないからでしょうか。



大分にも行けました。



長崎にも。



二日市とか、



西鉄としては特殊な経緯のバス。



こちらは最後のほうの西工。



赤バス。



E高。



長崎バスのこの姿は、もう見られません。



大分へ。



真ん中に待合室という形式。



路線車と、



高速車が頻繁に交錯します。


  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通長崎バス長崎県営バス

2021年08月30日

新町(国東)


写真奥が国東港。



国東から、こちらを通る竹田津ゆき。



新町は、大分交通の名残もあるバス停ですが、



平日これ1本です。



朝に反対向きの竹田津→国東病院が1便あるはずで、
前掲のバス停に時刻表がないということは、反対側バス停もどこかにありそうですが、
これまで見つけられたことがありません。

  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通国東観光

2021年07月23日

机張原


奥で待機、



机張原。



土日は2本。



高台に、



交差点があって、



道はどちらにも続いていて、



あまり行き止まりぽくないところで、いきなり終点になったような場所です。
途中経路には素晴らしい隘路があります。


  


Posted by ちょんびん at 07:07大分交通