2020年12月05日
乙畠口
まずは沖新経由で。
乙畠口へ。
T2-5
旧西9
バス通り三差路の北側に終点と転回場。
右側に写る交差点の先には乙畠農協前バス停が残っていましたが、
乙畠口と交差点の間が先に廃止になっていました。
路線図は電鉄仕様のほうが見やすくとも、時刻表はどうなんでしょうかね。
すなわちこれは、悪いとこばかりが残った設備ということです。
公共交通に採算性を求めていること自体が誤りで過ちだとずっと思っていますが、
路線図は電鉄仕様のほうが見やすくとも、時刻表はどうなんでしょうかね。
すなわちこれは、悪いとこばかりが残った設備ということです。
公共交通に採算性を求めていること自体が誤りで過ちだとずっと思っていますが、
衰退していく過程を嘆くのもマニア活動の一環であるのは現実ですから。
弱者への福祉観点から手厚い補助がなされ、いつでも誰でも乗れる潤沢な本数が走っていたら、
その路線にも同じように魅力を感じられるとは思いません。そういう因果のもとにいます。
金峰山も望めるこの場所に、もう産交バスが停まらないからこそ、この景色に意味があるわけで、
金峰山も望めるこの場所に、もう産交バスが停まらないからこそ、この景色に意味があるわけで、
そのへん非常に自虐的な要素を含んでいます。究極的には、死ぬからこそ尊い命と同質なのかも。
バスは路線車を借りればまだここに佇めるとすれば、本当に大事なのはバス停なのかもと、
もともとバス車体よりバス停のある風景から趣味ブログを始めた当方に原点回帰の流れ。
こちらから来るバスは、すでにこの時点で乙畠口の方へ右折(この写真では向かって左)しなくなっており、
昨年の廃止で産交バスの往来自体がなくなりました。
沖新方面への道。
回送した先の未来に、バスはちゃんと存在していますか。
問うても見つからぬ答えは措いて、バスは粛々と桜町へ戻るのです。
沖新方面への道。
回送した先の未来に、バスはちゃんと存在していますか。
問うても見つからぬ答えは措いて、バスは粛々と桜町へ戻るのです。