地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年01月10日

谷蟹~工場団地入口~深井

谷蟹~工場団地入口~深井谷蟹~工場団地入口~深井谷蟹~工場団地入口~深井
谷蟹。「たにがに」と読みます。蟹という漢字が読めればさほど難しくないのに、
バス停表示は谷がにとひらがな混じり。交差点の表示も。
バスがやってくるのは週に1回のみです。


谷蟹~工場団地入口~深井
上脇田と行先だけ表示されたやる気のないLED。古賀橋トリアス前にて。


谷蟹~工場団地入口~深井谷蟹~工場団地入口~深井
工場団地入口。実際に上脇田行きが停車するのは道路の反対側。
投げやりもここまでくるとある意味立派かも。
乗せる気がないのにバスが走ること自体は、廃止直前のローカル線のようで哀しいのですが、
バスの免許維持路線の場合は存続経費が鉄道ほどかからないせいか、
何十年にもわたって維持されることがあります。
もちろんなくなってほしくはないのですが、哀愁を感じていいものやら微妙なところです。
わたしがこの路線を認識した20年近く前にはすでに、
「74」の猪野行は免許維持路線だったはずですから。


谷蟹~工場団地入口~深井谷蟹~工場団地入口~深井谷蟹~工場団地入口~深井
深井もバス停は道路の反対側。しかも植栽にまぎれて存在が危ういです。
けれどもこういう環境だからこそ、乗ってみたい、訪れてみたいという物好きは、
わたしひとりではないので、どういう処遇が本当に相応しいのかは難しい問題です。
毎日日中1時間に1本ずつバスが走っていたら、きっと取り上げることもないでしょうから。
深井交差点はJR九州バスが通りますので、都心部との往来も比較的容易です。


谷蟹~工場団地入口~深井
週に1度の上脇田行きは、そのまま土井営業所に回送で戻ります。
個人的には帰りも客扱いをしていただきたいです。
もしくは、上脇田で天神方面へ接続する時間に走ってください。今回は門松駅まで歩きました。
客扱いするつもりがないので、望むべくもないお願いですが。
なんたって古賀橋から上脇田行きに乗ったら、運転手さんが、
「このバスどこに行くかご存知で乗られてるんですよね?」と最初から特異なもの扱いですから。


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Posted by ちょんびん at 22:37 │福岡茶