地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年01月29日

早良妙見東口

早良妙見東口早良妙見東口
早良妙見東口です。国道からは1本東に入っているので、静かな佇まいです。
「早良妙見」口なのですが、妙見さんはどこにあるんですかね、知らないです。


早良妙見東口早良妙見東口
バス停の前にはスイミングスクールがあります。
歩道もないので、本当に「真ん前」にバスが停車します。


早良妙見東口早良妙見東口
やってくるのは、西油山ハイツ行のみです。もともとは「早良妙見口」が終着点でした。
わたしが小学生の頃は、「東口」「西口」の区別はなく、どちらも「早良妙見口」でした。
そして、入部や曲渕、椎原へ直通するものは国道を通り、今の「西口」に停車しましたので、
「東口」を利用するためには、「早良妙見口」止まりを利用する必要がありました。
同じ名前なので全部のバスが同じところに停車するかと思いきや、
特定の行先のバスしか通らないバス停として、ロマン(笑)を感じていました。
といっても、当時はまだ早良営業所がなく、早良妙見口止のバスはそこそこ本数がありましたので、
ちょっとその気になればすぐ体験できるロマンでした。

現在も早良妙見東口を利用するためには西油山ハイツ行に乗る必要がありますが、
名前もはっきりと区別され、途中バス停になってしまったので、有難みが薄れた気がします。
とはいえ、西油山ハイツからのバスはこの道を戻っていくのではなく、
南側の道路を通って国道に戻り「早良妙見西口」を経由して都心部に向かいますので、
反対側バス停がない一方通行のバス停という面白さが残っています。


早良妙見東口
1時間に2本ダイヤではあるのですが、
昼間の12・13時は「41・48」分、14・15時は「47・48」分、16・17時は「50・52」分なので、
実質的に1時間に1回しかバスは来ません。
脇山口・荒江経由の「3」と、茶山・福大病院経由の「114」が合流するのは野芥からですから
ほとんど重複する部分はなく、それぞれが都心から直接アクセスする客を対象にしているので、
妙見東口から西油山ハイツまでの利用者のために30分毎にする必要はないのでしょう。


早良妙見東口
都心部向け「東口」バス停は、ひとつ南の交差点付近にあります。
西油山ハイツ行「東口」からはちょっと離れています。


早良妙見東口早良妙見東口早良妙見東口早良妙見東口
左から
西油山ハイツ行バスがやってくる、早良妙見東口バス停の通り。
小笹からの水道道路の続き?広幅道路でないのにまっすぐな、福大方面への通り。
西油山ハイツから下ってくる通り。
国道263号線、早良妙見西口方面へ向かう通り。


早良妙見東口
十字路ではないので、西油山ハイツからのバスと真正面に正対できます。ちょっと怖いかも。


早良妙見東口早良妙見東口
都心向けバス停は電灯型です。
ローマ字で書くと「SAWARAMYOKEN HIGASHIGUGHI」長い。。。



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Posted by ちょんびん at 23:24 │福岡青
この記事へのコメント
こんばんわ。
私の思い出の地に行っていただきありがとうございます。

昔は、バスに乗って家に帰るだけでしたが、ちょんびんさんのブログを見るたびに路線や景色にいろんなドラマがあるなーと、つくづく関心しております。
たしかに、妙見さんはどこでしょうね。国道が西口、一本入ったところが
東口、ということは国道と、その道のあいだにあるのかな?
5年間住んでいて、その後ちょこちょこ帰省(ここ5,6年は、帰れず)してるんだけど知らないです。

昔、西口で天神方面を待っている時、東口からの始発バスが国道に出ようと
顔を出して車が切れるのを待ってるんだけどなかなか出られなくて、こっちは
見えているバスがなかなか来なくてバス停にいたみんながヤキモキしてた
記憶があります。(なんか文章が支離滅裂?)

今後も楽しみにブログ拝見させていただきます。
インフルエンザの季節です。お体に気をつけて、いろんなところを回ってください。
Posted by ゴンタ at 2009年01月30日 22:05
>ゴンタさま

こんにちは。
ここ2年ほど、インフルエンザどころか風邪もひかないちょんびんです。
まぁだいたいこうやって大見得切ると直後に体調崩しますw

ドラマがあるな~と言っていただけるほど大層なものではないですが、
バス好きはもう30年来のものですので、
自由にバスに乗るだけの財力も時間もなかった頃の欠乏感が、
いまになって弾けているのかもしれません。

東口から西口への道は、いまは信号がついてますので、
ヤキモキしなくても大丈夫ですよ。
Posted by ちょんびん at 2009年02月01日 23:29
こんにちは。
こちらのブログへのコメントは初めてになります。

このあたりは私が育った場所の近くでもあり、早良妙見東口の折り返し場にはよくバスを眺めに行っておりました。

早良妙見…、「西口」と「東口」の間にはそれらしきものが見当たらず、私もずっと謎に思っていました。

以前調べてみたことがあったのですが、「西油山ハイツ」からさらに上ったところにある「徳栄寺」のことを「早良妙見」と呼ぶ場合があるようでした。
また、このお寺の近くには「妙見滝」という滝もあり、あと、地図にはなかなか出てきませんが、油山山頂の近くには「妙見山」という山も存在するらしいです。
なので、昔は、このあたりの山の総称が「早良妙見」だったのかもしれません。

だとすれば、「早良妙見西口」「早良妙見東口」という名称はほんとはおかしくて、「早良妙見口西」「早良妙見口東」じゃないといけないんですけどね…。
あまり深く考えずに、語感だけで適当に名前を付けたのかもしれません。
Posted by soramame at 2009年02月02日 12:16
>soramameさん

ようこそいらっしゃいました。
ヨメがインフルエンザになってしまったちょんびんです。

たしかに、「日蓮宗妙見山徳栄寺」がありました!
道路の繋がり方からいって、妙見口はここの「入口」のようです。
ありがとうございます。
そういわれれば確かに、
西油山ハイツ方向の坂道の両側には、石碑が建ってます。
//img01.yoka-yoka.jp/usr/nishitetsu/20090117020.jpg

>だとすれば、「早良妙見西口」「早良妙見東口」という名称はほんとはおかしくて、
「早良妙見口西」「早良妙見口東」じゃないといけないんですけどね…。
あまり深く考えずに、語感だけで適当に名前を付けたのかもしれません。
↑これはまさしくこの通りだと推測されます。
Posted by ちょんびん at 2009年02月02日 21:53
妙見口行きは14番、12番があったような気がします。スイミングスクールの辺りにバス2~3台分の駐車場がありましたね。バスが駐車場に止まっているのを見たことがあります。
Posted by m-teru at 2009年05月25日 22:10
>m-teruさん
いつもコメントありがとうございます。

妙見口行き、番号はよく覚えてないです。すいません。
早良営業所ができる前は、郊外向けは妙見口と内野行きがあって、
野芥から乗っていたのですが、あんまり番号を意識していなくて。。。

羽根戸の件は、職場に吉武出身のおばちゃんがいて、
転回の様子も覚えておられました。
羽根戸バス停に到着したあと、左直進の側道から一乗寺の前に行き、
道路脇の待機スペースに駐車して、東向きに出発するという
三角形を描くような運用だったそうです。
Posted by ちょんびん at 2009年05月28日 07:56