2009年02月20日
橋本東山本
コミュニティバスやわたの北の終着点、橋本東山本です。
折り返しのための転回場はおろか、待機のためのスペースもありません。
対向車が来たらバス停を離れてよけることになると思います。
京阪の線路と川に挟まれた新興住宅地の一角にバス停があり、この先は行き止まりです。
おそらくここの住民以外に通行者もいないので、この設備で問題ないのでしょう。
住所は橋本になりますが、京阪の橋本駅からはちょっと離れています。
コミュニティバスは橋本駅にもアクセスしませんので、
車がないと不便な住宅地です。だからこそコミュニティバスがやってくるのだ、とも言えます。
このブログの読者さんから、鳥栖の公共交通綜合連携計画のサイトをご紹介いただきました。
このサイトをみてもわかるとおり、行政ってのはその行政区の中で、
住民が平等で平均的に恩恵をうけるような施策を行わなければならない、
という前提でものごとを進めてます。
けれども、ひとりでも利用者がいればそこにバスを走らせるのか、
ある程度の移動需要があって公共交通機関がない空白地域に重点的に予算を投下するのか、
その運用は自治体ごとにけっこう偏りがあって面白いと思います。
だれも乗らないまま、バスが走り去って行きました。
Posted by ちょんびん at 21:11
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