2021年02月09日
広谷入口
広谷入口の惜別、というか不謹慎なことをいえば廃止時点では惜しいと思えない路線もあって、
そもそも2、3度しか乗ったことのない区間がすべて惜しいと思えるわけでもないのです。
本当に惜しくない区間では書けないので、惜しいと思った広谷入口に便乗して。
ところが廃止時点の感情と、10年後に回顧するときの感情は同じではなく、
当時はなんとも思わなかったことが無性に残念になります。
折返しにはわずかな時間しか設定されていない中、
運転士さんにお願いして1枚撮らせていただきました。
普段の生活ではだいたいのことがどうでもいいと流せるので、
バスに乗らなかったら交渉とか考察とか様々なことをせずに生きると思います。
まあある意味バランスが取れてるのかもしれません。
みんな拘りを発揮する場面なんてそう多くない中で、それぞれに何を大事にするか選んで生きます。
広谷入口。
登ってきて下る。街からの乗りつぶしとしては理想的なダイヤですが、
広谷入口。
登ってきて下る。街からの乗りつぶしとしては理想的なダイヤですが、
往復利用したい本来の正当な客は、もうすでに顧みられることもなくなっていた最期。
極限まで減らされて消えるのと、旺盛な本数がありながら突然ゼロになるのと、
さてどっちがいいのかわかりません広谷入口と県界。
Posted by ちょんびん at 07:07
│祐徳バス