地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2009年11月12日

黒松

黒松黒松黒松黒松
杷木から志波までは「40」と同じルートを辿り、
そこから山間に入って、旧甘木市の「黒川」まで走る、杷木ローカルの黒川線。
フリーバスなので、峠のてっぺんで降ろしてもらうと、
どっちにも森と道しかない風景が広がっています。


黒松黒松黒松黒松
でも、黒川方向にくだっていくと、すぐに畑が見えてきまして、
人の暮らしが行われていることがわかります。そして過分な待合室のあるバス停が。


黒松黒松
ここが、「黒松」バス停ですが、まわりに民家は一軒も見えません。


黒松
バスの走っていく黒川の方向はこんな感じ。
平地は全部耕作地で、山ふもとを沿うように道が蛇行していきます。


黒松黒松
バス停脇に簡易の地図があって、集落はバス通りとは反対の、
向かって右の細道奥にあると描いてあります。


黒松黒松
で、高い杉並木を抜けて、見事な段々畑が見えてくると、


黒松黒松黒松
集落発見。入口のところに「葱庵」。

わたしが高校生の時、学校をサボって初めて訪れたのが、ここ黒松。
杷木までどうやって来たのかは覚えていませんが、
黒川行きに初めて乗って、終着まで行っても折り返すだけだなぁ、と思って、
ここで降り、でも何をするでもなく、帰りのバスを待ってました。
今考えると、どうせフリーバスなんだから、バス路線に沿って、
どっちかに歩けばよかったのに。

あれから20年です。
同じようにバスが走り続けているうちに戻って来られて、幸せでした。



同じカテゴリー(久留米)の記事画像
今村天主堂
西鉄柳川2020
福島つながるバス停
福島つながるバス停
女子尾と本宮
愛宕浜5720ぐりーん ローソン常持田主丸駅
同じカテゴリー(久留米)の記事
 今村天主堂 (2022-07-10 07:07)
 西鉄柳川2020 (2022-04-07 07:07)
 福島つながるバス停 (2022-01-12 07:07)
 福島つながるバス停 (2022-01-05 07:07)
 女子尾と本宮 (2021-06-08 07:07)
 愛宕浜5720ぐりーん ローソン常持田主丸駅 (2021-05-26 07:07)

Posted by ちょんびん at 19:19 │久留米
この記事へのコメント
ブログで「葱庵」を開いていたら私の「葱庵(そうあん)」が写真入りで出ていましたのでビックリ!そして有難うございました。私は福岡市在住ですが週末に
「葱庵」に行き陶芸をメインに山里暮らしを楽しんでいます。よろしかったら私のブログ【山里の桃源郷「葱庵」】 http://so-an.at.webry.info/
をご覧下さい。
Posted by 葱庵です at 2009年11月16日 18:58
すいませんっっっ、勝手に載せまして。

わたしはこんなバスばかりのブログを書いておりますが、
大学の専攻は美術史で、卒論は鍋島で書きましたので、
陶磁器はは大好きです。週末の山里暮らし、羨ましいです。

これからもよろしくお願いします。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2009年11月17日 22:16