2010年12月19日
関屋


こないだ、太宰府の関屋に行ったんですよ。
国道3号線のバイパスが充実していなかった頃は、
渋滞のメッカで、交通情報でよく読み上げられてましたので、
最初に「関屋」という地名を認識したのは、
父の車で、ラジオ放送を聴いてだと思います。
で、久しぶりに行ってみて、
あらためて関屋ってのが、関所の建物があるとこ、
って意味なんだと再確認です。
関所があるということは、広々とした場所では意味がなく、
特定の主要2点間を移動する場合に、
どうしてもここは通らないといけない要衝である証。
ですから、昔からこの辺りを通っている人は、
みんなスペースシャトルのレプリカを懐かしく思うのですw
大宰府の関所は、苅萱という場所に設けられていました。
現在も渋滞情報でよく聞かれる、久留米の3号線交差点は苅原。
同じ文字があらわれるのは、なにか共通点がありますでしょうか。



こちらは佐賀エリアの「関屋」でして、
どちら側からどこの場所に対して通行制限が必要だったのか、
この広大な佐賀平野の一角に関所を設けて、
どのように規制効果が生じたのか、
あたりを見ただけではちーともわかりませんね。
バス停は今も西鉄グループのものですが、
現在は吉野ヶ里町のコミュニティバスしか走っていません。
赤白のバスが走ってくれるのが、いちばんわくわくするんですが、
まあまだバス路線が残ってるだけでもよしとせねばならないでしょう。
Posted by ちょんびん at 07:07│Comments(0)
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