地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2010年12月13日

第一公団住宅前

第一公団住宅前第一公団住宅前
宗像市日の里団地の、「第一公団住宅前」です。


第一公団住宅前第一公団住宅前第一公団住宅前第一公団住宅前
日の里団地の中心部に位置しているバス停です。
東郷駅から歩くにはちょっと遠く、
バスに乗るのはちょっともったいないくらいの距離で。

日の里団地の規模自体が、かなり大きいので、
住んでいる場所によっては、駅まで歩くには多少の負担感もあるでしょうし、
団地の相互移動需要なんかもそこそこありそうなので、
団地内の循環路線も、多様な変化がありました。
結果的には、その多彩さはわかりづらさにも繋がったのかもしれませんが、
致命的なのは、自家用車の普及という別のファクターかと。

そういえばうちの母も、免許を取ったのは40過ぎてからですし、
その動機も、父の両親と同居するようになって、
病院への送り迎えなどに車があると便利だから、というものでした。
平成の始めごろの話です。
そうやって、駅と自宅の相互移動は、
バスではなくツマの送り迎えで通勤する人が増えて、
住宅地の循環路線ってのが廃れていくのでしょう。
筑紫駅発着の「17」なんかも、それに近いような気がします。


第一公団住宅前第一公団住宅前第一公団住宅前第一公団住宅前
通勤と帰宅の需要に最後の望みを託したようなダイヤでしたが、
循環経路の単一化がおこなわれて、「12」は姿を消しました。
それに伴って、このバス停も片側だけになり、
今は土日祝の午後に、1本だけバスが来るような状態です。

なかなか、バスって身近なようでいて、
使うという習慣がつくまでには、乗り越えなければいけない壁は、
思っているより高いのかもしれませんね。
私はあまりにも職住接近が甚だしいので、
さすがに通勤でバスを使うのは無理であります。



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Posted by ちょんびん at 07:07 │宗像
この記事へのコメント
こんにちは。

これ、知りませんでした!!
日の里口界隈の路線は運行時間の短い循環系統が多く、
あまり気に留めることもなかったのですが、盲点でしたね。

今日、仕事のヤマを一つ越えました。(あと2つほど残ってます)

年末の乗り納めが仕事へのモチベーションを保ってくれてます。
Posted by まさちゅん at 2010年12月14日 12:12
こんにちは。

●日の里線(11,12,15,16,17,18)
 ・運行時刻、運行回数を変更します。

ダイヤ改正に関しても、↑こんな風にしかリリースされてませんもんね。
確かに、廃止になる区間もバス停もなく、
逆に回る「11」が週1本だけ残っているのですが、
「12」が消えるのであれば、廃止として告知してもらいたいものです。

ダイヤ改正情報を見るときに、
運行時刻、運行回数を変更だけだと、
なんか大して変化がないような気になってしまいますので、
佐谷~宇美が土曜の日中になったり、
東光寺が平日の朝夕だけになったり、
羽根戸や戸切が激減したりするときは、
ちゃんとその旨書いてほしかったのですがw
Posted by ちょんびん at 2010年12月14日 21:41
日の里線が廃止になるようです。
www.city.munakata.lg.jp/040/050/050/
Posted by コーヒーゼリー at 2020年08月16日 12:26
らしいですね。駅から循環線に乗り換えるという動きが、
もう時代に合わないのかもしれませんね。
車で駅まで送迎が普通の流れで。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2020年08月17日 19:55