2010年07月23日
川原
橋をつくるのが今よりも技術的に大変だった時代、
普通の道路はそれなりに拡張されたり整備されたりしても、
橋だけは昔の幅のまま残っていて、
ここが橋だ、とすぐ意識する場所、けっこうありましたよね。
最近は道路拡張で、きっちりと橋も造られてしまうと、
道路の幅は歩道までも同じで続いていくので、
川だと認知しないまま通り過ぎてしまうところも多数。
ちょっと立ち止まってみると、こんな日田の山奥にも、日ノ本橋。
そんな川沿いに、木工屋の倉庫だったと思しき小屋、
すでに機能してはいないようなのに、川へせり出した部分の壁に、
なぜかバス停。ちゃんとバスが毎日やってきます。
日祝日はお休みですけれど。
ガードレールより川のほう、設置するのに手間のかかりそうな場所、
バス会社によって、道路選択やバス停設備や回送設定など、
運営に特色が見えますが、大分県内のバス停設置に対する姿勢は、
まだどうも私の常識では測れない部分が多く、興味深いです。
Posted by ちょんびん at 07:07
│日田バス