2011年03月05日
十二軒屋
久留米の「十二軒屋」。こちらは東西筋。
各地に、○軒屋という地名がありますが、
ここは12軒といわず、現在は多数の家が立ち並んでいます。
もとの12軒は、街道に沿って並んでいたんでしょうかね。
うちの近所の三軒屋は、
現状、もちろん住宅の数は3軒とはいいませんが、
セメント工場があったり、室見川の河畔が近かったりして、
住宅街、という雰囲気はあまり感じません。
ある時点の特徴を捉えて、地名ってつけられるのでしょうが、
栄枯盛衰は世の中の常。
といっても、ここが凄い繁華街になっているわけでもないです。
南北筋、「50」の十二軒屋は、
隣が江戸屋敷と和楽園前と、風雅な名前が続きます。
もともと209号線は薩摩街道という歴史ある道なので、
その名残が各地に見られます。
九州新幹線の久留米~筑後船小屋というひと駅間を、
ほぼ忠実に結ぶことになる「50」。
柳川までの新路線に乗り継ぐことができるようになりますが、
さてこれが、何らかのインパクトになりますでしょうか。
ツマ実家は筑後船小屋駅から徒歩圏内ですので、
いちどは新幹線で帰ることもあるでしょうが、
あまり近距離新幹線に乗っても、
時間短縮効果のわりに費用ばかり嵩むので、
いまひとつ有難みを感じることができそうにないんですよね。
ホリデーアクトパスができて以来、
「50」の乗車回数が格段に増えている、安直な私です。
Posted by ちょんびん at 17:17
│久留米