地元の西鉄バスを中心に、いろいろな地域のバス路線風景を記録していましたが、当方都合により過去記事は非公開になりました。西鉄以外の地域にもすぐ行きたくなるので、どこかで「九州路線バスの旅」とでも改名しようかと揺らいだこともありましたが、たぶんずっと「西鉄」の名前を消さずにいると思います。最終的に回帰するのは地元ってことでしょうか。でも子育てが終わったらどこかに移住したい気持ちもありますね。

2011年05月30日

古道

古道
石積みの段々畑を見ながら走るバス。


古道古道
田植えを終えたばかりの緑色が美しいです。


古道古道
「古道」。


古道古道
橋があって、道が分岐。


古道
橋を渡るほうにも、上に集落が見えて、


古道
橋の袂に、小型のバスなら納まりそうな空き地もあり、
ここが終点のようですが、もうひとつ上に古石という終点があります。


古道古道
県別マップルの熊本県版、2000年のと2009年のを持ってるんですが、
どちらにも古石は、橋を渡って坂の上の集落を抜けたところと書いてあります。
そこで坂道を上ってみるのですが、バス停は見当たらず。


古道
これがまたいい具合に、坂の途中の何もない場所に、
自転車置き場なんてのがありまして、混乱を助長します。
これより上の集落にいる生徒さんが、古道からバスで学校に通うのに、
古道バス停からこの手前までは家が立ち並んでいて、
自転車を停める場所がないので、ここに置くように設けられたそうです。
でも、これが元はバス停の待合だったんじゃないか、なんて考えたりして。


古道
木陰に隠れてはいないか、と歩いて散策してみたら、
木に吊られたブランコを見つけました。


古道
結局、記事冒頭の写真を撮ったあと、バスがこっちに上ってくるのを待って、
追いかけて確認しよう、と待ってみました。
視界から消えたバスが、一向に上ってこないので、
乗客がいないから古道バス停のところで待機してんのか?
なんてことも考えてバス停に戻ってみて、バスはいないのを発見。
一頻考えて、初めて気づきました。間違ってるのは地図の方だと。

古石の終点、春前~内野小学校の区間、百木の複乗など、
この付近を実地踏破した方が、いい加減な仕事しかしなかった結果が、
バス路線の間違いとして多々見られますが、
廃止になってしまえば、もうどうでもいいことです。

あ、でも代替の無料バスが走るんですかね。
それに、廃止路線跡を辿ろうとする奇特な人が出たときに、
昔の地図を見て間違えるのだとしたら、やはり問題かも。
何にせよ、産交バスが走るのは、明日5/31までです。



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Posted by ちょんびん at 17:17 │産交バス
この記事へのコメント
まちがってるのは地図の方…、 ですよね!

私は先にバスに乗る性質なんで大丈夫だったんですが、それでも2時間後にバイクで辿った際に地図を見て「おかしい、さっきは確か左に行ったはずだよね」と一瞬騙されかけました。昭文社の地図、便利なのにバス路線いい加減過ぎます♪
Posted by ハンズマン at 2011年06月02日 00:18
地図の方ですね。

今回の佐敷訪問は、車でも辿ったことのない路線を、
最初で最後の乗車と撮影、というスケジュールでしたので、
地図をいつもより真剣に、頼りにしました。

バス路線がいい加減なのは、芦北に限ったことではないのですが、
今回は依存度が高かった分、受けた影響も大きかったです。
Posted by ちょんびんちょんびん at 2011年06月02日 17:02