左石駅
この標示は、国鉄時代からあるのかもね、と思わせる「左石駅」。
漢字で書くと、ひだりみぎ、と見間違います。
そう思うのは私だけではないように、駅名表示の石の字には、
上にでっぱりを追加しようとした落書きの跡が見えます(笑)。
行き合い施設のある、そこそこ大きな駅ですが、
駅舎内は、がらんどうで、
たこやき屋の脇に、
時刻表と運賃表が掲示されていますが、サイズの小さいこと。
それでも朝夕は1時間に3本スパンという健闘ぶりがあるので、
経費を最小限に抑えようとしているのだろう、と好意的な観点で。
駅自体、メインは鉄道関連業務ではなく、総菜屋というか、定食屋というか。
駅前の駐車場が1日500円なので、ここからバス乗りをスタートしました。
以前営業職だった頃の得意先が、この左のビルにあったので、
この辺には6年間くらい、ほぼ毎月通っていました。
けれどもそれから10年以上が過ぎてしまいまして、
店もなく、どうされているのかなあ、とセンチメンタルになりましたが、
いま検索してみたところ、新しくギャラリーをオープンされて、そっちに移ったみたいです。
商売繁盛、元気にされているようで、何よりです。→
人形の春月・美術工芸彩雅
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