なくなる弥生二丁目

ちょんびん

2009年11月02日 00:54


11/4のダイヤ改正で廃止になる「弥生二丁目」バス停です。旧国鉄筑肥線上にあります。
西鉄公式サイトのダイヤ改正情報では、「経路変更」という扱いで、
路線廃止とは一線を画した書き方なのですが、路線を通過バス停ではなく、通過道路で考えると、
「バスが走らなくなる区間」ってのが存在しますので、けっこう重大なことかもしれません。
soramameさんTGWさんが取り上げておられるくらいですし。



昭代三丁目バス停の西側、昭代3丁目交差点は、
もともとバスが左折する想定で線引きがされていないので、
北向きの停車車両があるときは、バスが苦労して左折していました。
それも経路変更される要因のひとつかと。



それからすぐ南の荒江3丁目交差点を左折して、
バスは旧筑肥線後の道路へ合流していました。この風景が見られるのもあと2日。



そして、新開橋交差点を西から東へ直進するバスも見納めです。



そのかわり、^「7」「69-1」と同じ弥生二丁目バス停に停車して、
弥生幼稚園のある交差点で突き当たり、左折するルートが復活します。旧「7」の原行き以来です。
わたしは弥生幼稚園の卒園生で、30円の回数券を持ってバス通園していた時代があり、
「2」に飽きたときは「91」の西高下行きに乗って弥生二丁目~原往還を往復していましたので、
ここの左折復活はちょっと嬉しいかも。当時から気質が何も変わってないですね。32年前の話です。



都心向けの「7」は、今でも南から東に右折しています。
この逆ルートが、まったく同じ道路を通るようになるってことです。



拡幅された新開橋交差点を、北から西に右折するバスは初登場です。
これまで右折レーンがなかったので、手前から旧筑肥線に合流するルートをとっていたのですが、
こんだけ広ければ直進車両の流れを阻害することもなさそうです。



愛宕側からきて、原方向に右折する「502」が誕生した時も、
「新開橋」交差点を右折するんだぁ、と感慨を覚えましたが、
原通りが片側1車線で、筑肥線の踏切があった頃の渋滞を知るものとしては、
今の広い道路を見るたび、長い時間が経ったことを感じずにはいられません(苦笑)

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