宮若市役所

ちょんびん

2009年11月05日 07:20


直方エリアの掲載は初めてになります。
終着バス停を中心に取り扱っているので、
どこかで降りて折返しまでにそこを撮影するのが基本パターンなのですが、
現存しているものは循環路線が多くて、どこで降りようか迷います。

「1」は「頓野団地」というバス停があればそこがメインなんでしょう。
「2」「3」は東端の「道目木」か、経由地として掲出されている「中原」「出口」か。
「7」は循環というより折り返しなので、「永満寺」は押さえておくべきか。
などと考えつつも、路線全体としても小さくまとまっていて、
面白いポイントはもちろんあるんですけれど、全体的に地味なんです。

で、初回から直方市内ではなく、「宮若市役所」



今回乗ったのは夕方の便、往復してます。
筑豊に限らず、天神でも久留米や大牟田でも、
「中心地から末端バス停へ向けての放射状路線」が組まれていて、
都心の始発地を発車するときに乗客が一番多く、郊外に行くたびに客が降りていき、
終着バス停では数人しか残っていない、というのが基本的な姿です。

と、なぜこんなことをわざわざ書くかというと、この「10」に関して言うと、
路線図で見る限りは、直方が中心で、宮若市役所が末端です。
しかもJRバスに比べて宮若までとても大回りをするので、
「宮若市役所まで行くのはオマケで、直方から磯光方面への需要が主」に見えます。
ところが私が乗るときは常に、「中心地」が「宮若市役所」であって、「郊外」が磯光や百合野。
鴨生田公園から直方までがオマケのような乗客数です。
宮若市役所バス停には、ばあちゃんが鈴なりwになっています。



現在はここが直方エリアの西端であり、転回待機場も設けられていないので、
バスは宮若市役所に到着すると、北の交差点先で折り返してきて、
直方方面行きのバス停で待機します。
私が乗ったときの利用状況を見る限り、宮田から磯光・百合野を廻って、
そのまま宮田に戻る、宮田市内バスにしたほうが効率がよさそうに見えます。
そうなれば運行は西鉄ではなくなってしまうでしょうけど。

平日は直方への通勤通学需要があるんでしょうか。
私が乗るのは常に休日ですから。

関連記事