中央三丁目

ちょんびん

2010年02月13日 15:15


八幡駅から国道3号線を経由して、大蔵、七条方面に向かっていた「43」
2009年9月27日に廃止されましたが、最後は日曜夜1本だけの運行でした。
現在バス停はすでに撤去されていますが、屋根は残っています。



反対側も「43」のバス停だったのですが、
3号線経由の「43」が片道だけの運行になってからも、
上重田からの折り返しバスが発着するバス停として使われていました。
線形を考えれば、90番台が発着する南北筋の「中央三丁目」に最初から停まっても、
なんら支障がなさそうだったのですが、免許維持バス停、という意味合いだったのでしょう。

こちらは北側よりすこし遅れて、11月2日に廃止になりました。
といっても路線がなくなったわけではなく、前述の南行きバス停に停まるようになっただけなので、
廃止というよりは、移転統合と言ったほうが正確かもしれません。



09年9月27日は、北九州からたくさんの路線が消えた日です。
「最後に乗って、記憶にとどめておきたい」という気持ちと、
「廃止が決まった路線はすでに在りし日の姿ではないので、騒がず見守りたい」
という気持ちでよく葛藤します。
そこで最終的に乗る/乗らないをどうやって決断しているか、特に明確な基準はありません。



「43」は最終日には乗りませんでしたが、同日廃止の「45」は八幡から砂津まで乗りました。

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