西鉄久留米東口

ちょんびん

2010年04月02日 07:07


「31」の西鉄久留米止めです。
八女営業所からの西鉄久留米止めは、「30」も「31」もありますが、
「30」のほうが本数が少なく、なかなか見る機会がありません。
逆に「31」のほうは、日曜日は日中毎時1本近くあったので、
国道3号線を走っていると目にすることもあり、有難みは薄いです。



「30」の方は、花畑から広又を経由するので、
そのまま西鉄久留米のバスセンターに到着するのですが、
「31」の諏訪野経由は、なぜか今も東口に乗り入れます。

バス通りから、西鉄電車のガード手前で左折して、
東口のロータリーが終着なんですが、
ここから発車するバスはないため、待合客もおらず、
バス停だと主張しているスペースにも、車が停まっていることがしばしばあります。



国分方向などから車で西鉄久留米に送迎するときなどには便利かなと思いますが、
地元でない私は電車やバスで来ることしかないため、
東口の存在を知ってはいても、こちら側に廻ってきたのは何年ぶりだろう、
というくらいご無沙汰する結果となりました。



それが、今秋以降の廃止検討路線として、
税務署前~西鉄久留米東口が挙げられましたので、
久しぶりにバスセンターから通り抜けてみました。
堀川バスのバス停だけが、会員バス専用のバス停として残っていました。
でもこちらにも駐車車両がありました。



バスは客扱いを終えると、バス通りに戻って、



そのまま西側のバスセンター駐車場で待機します。
もともと八女方面は東口からの発着だったものが、
朝の道路が込む時間帯などに、バスセンター側まで回るより早く、
西鉄久留米駅に到着できることを見越して、
到着便だけ東口着が残されたのかな?と推測しますが、
現状ではそれほど時間に差が出るとも思えません。



折り返し「31」として八女に戻っていきますので、
全てバスセンターに着いても、支障は出ないように感じます。
待機のためにひとまわりする必要がありますが、
東口のロータリーを廻るのも、手間的には同じようなもんでしょう。

西鉄久留米始発なので、経由地に西鉄久留米が掲載されていない、
専用の幕が表示してあります。芸が細かいです。

路線廃止というとすぐ感傷に浸る私ですが、
ここは、わざわざ東口分けなくてもいいんじゃない、という感覚でいます。

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