志波上町

ちょんびん

2010年04月08日 23:58


志波で、この鋭角の曲がりが行われなくなり、1週間が経ちました。
今年は桜が咲いてから寒い日が続いたので、
近所の桜も長くもった感じですが、とうとう散り始めています。



志波の集落に上っていくと、途中に放置された土管がありました。
「ドラえもん」の空き地にあるような土管、昔は通学路の途中にあったんですが、
現状あのような形で置いておくと、万一崩れて事故になったとき、
確実に責任問題に発展しますので、なかなか見ることができません。
世知辛い世の中です。



近くには、民間信仰の典型のような、伽藍さま。
触れると何かよいことがありそうなので、とりあえずさすっておきました。



「志波上町」のバス停は、すでに文字が擦れて、
役割を終えてしまったような雰囲気です。



バス停の後ろにあった病院も、看板しか残っていません。



と思いきや、病院は新しくなって、道路の反対側に建っていました。
運転士さんの話では、黒川側から峠を越えて、
この病院まで通っている人もいたそうです。
これからは、あいのりタクシーが利用されるのでしょうか。


上町バス停からすこし志波側に戻ったところに、立派な桜の木がありまして、
ここにバスが走る姿を残しておきたいなあ、と構図をテストしてみます。



ところが、実際にバスが来る直前になって、
道路の奥から走ってくるバスも撮りたい、と欲張って、



前の写真を撮ってから慌てて道を渡り、
しゃがんでシャッターを押す羽目になったので、



走り去ったバスの後姿、小さくしか撮れませんでした。
つきあたりを右に曲がっていく雰囲気はなんとか感じられるので、
まあよしとしましょう。

黒川線に関しては、廃止直前になっていろいろな方がレポートしてくださり、
たくさんの記録が残ったので嬉しいです。

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