多良木駅前

ちょんびん

2010年09月04日 17:17

2日目は、多良木駅前から出発します。



1泊した、「ブルートレインたらぎ」です。
2階建てB寝台が1両、個室A寝台が1両、簡易宿泊施設として改装されていて、
真ん中に食堂車が1両あり、そこは受付(フロント)+談話室のような設えです。



ブルートレインたらぎは、ベッドのタイプに関わらず1泊3000円で、
宿泊すると交差点はす向かいの「えびすの湯」入浴券がもらえます。
ビジネスホテルの風呂は狭いところが多いので、
至近距離に大浴場があるのは、とても魅力的だと思います。



温泉施設から道路と線路を挟んで南側に、くまがわ鉄道の多良木駅があります。
朝1便が来るのにあわせて待っていると、
ミュージアムトレインを2両とも含む3両編成でした。



反対側、駅の入口へ回ってみると、脇に予約型乗合タクシーの待合所がありました。
以前は、北は黒肥地、南は槻木方面へバスの路線があり、
比較的早く廃止になった槻木方面へ町営バスが走っていたこともあるらしいのですが、
現状、バス停などが見つけられないので、
乗合タクシーへと移行したのではないかと思います。

黒肥地通りから北へ分岐して、
木上方面への路線が廃止になったのは最近のことですが、
こちらも代替のコミュニティバスのようなものは走っていないようで。



駅の向かい側に、えびす物産館があります。
さすがに朝6時過ぎからは開いていませんw



そして、南の国道方面に向かって右側、熊日の球磨支局隣に、



小さな待機スペースとともに、「多良木駅前」のバス停があります。
ここから発車するバスは、朝7:09発の1本のみ。
この1本に乗るには、多良木で泊まるのが手っ取り早いので、
ブルートレインたらぎの存在はありがたかったです。

あとは国道上の多良木バス停からの発着で、
ここにバスはやって来ません。
けれども、湯前や水上村始発の回送便に泊まり運用があるようで、
夜間はバスが3台停まっていました。

多良木駅前を出発する前に、多良木のバス停周囲も撮りましたので、次はそちらを。

関連記事