太宰府市コミュニティバス、まほろば号の集積地、
「大宰府政庁跡」。
細かいことを言うと、現在の地名太宰府には点があり、
平安時代、九州の行政拠点であった大宰府には点がありません。
パソコンはそれを勘案して変換してくれるはずもなく、
私のブログ、過去記事を厳密に見直すと、おそらく何箇所も間違っていると思います。
バス停の名前は以前、「都府楼前」だったこともあります。
西鉄の駅名ですでに、とふろうまえ、という単語に馴染んでいるので、
その意味について考えることがありませんが、
高級官僚wがいる場所(都府)の建物(楼)前です。
吉塚駅が、福岡県庁前を名乗っているようなもんです(違う)。
吉塚駅と県庁前バス停が離れているように、
都府楼前駅と、都府楼前バス停も離れていて、
それは鉄道とバスの性格の違いなので、個別には問題がないのですが、
都府楼前駅がバスのターミナルとして普及すると、やはり混乱が起きるようで、
こちらのバス停が、大宰府政庁前と改称されたことが、
バス停の屋根を見るだけでも推測できます。
反対側、太宰府天満宮方面のバス停にも、同じような名残があります。
都府楼前でバスを降りて、西鉄電車に乗り換えて、って想定している観光客が、
車窓にこの表示を見て、バス降りなきゃっていう混乱はないんでしょうかね。
東側に、大宰府展示館という資料館、
その隣が政庁跡です。
この時代の建物は、東西南北を大事にして作られているので、
ほぼ真正面南側から入るのが正門、
すなわち南門です。
ソウルの城砦最大の門は崇礼門、通称南大門ですし、
故宮(紫禁城)の正面も午門です。
午は十二支のウマなので、方角では南を表します。子午線のゴですな。
じゃあ子門真人の子門はもともと北門なんでしょうかね。
その前に、子門真人って誰やねん、って人も多いでしょうけど。
平成生まれの若い読者の皆さん、およげたいやきくん、知ってます?
故宮の場合、午門より外側の天安門が有名ですね。
東から、
西、都府楼駅前方面と、
通古賀経由の、左折するバスと、と書こうとして待っていたら、貸切が先に。
太宰府は有名な観光地なので、団体さんのバスも多く走りますが、
ここの道路はよく渋滞するので、旅行行程が狂うことも多いでしょうし、
バス運転士泣かせなのではないかと思います。
まほろばといえば短くて四角い車両というイメージなので、
(車両の名前が何なのか、何度となく聞いたことがあるはずですが、
相変わらず覚えられません。)
リエッセがやってくると、おっ!という気にさせられます。
リエッセを覚えられたのは、産交のローカル線に負うところが大きいです。