浦中
もと終点の風格を感じさせる、「浦中」。
それが何によるものか、ってのは特定しづらいのですが。
海のそばに立つバス停は、すでに表記も消え失せています。
後ろの山も印象的。この辺が石灰岩質だということを感じさせます。
もともとの道は、集落の中へ繋がっていて、
臨海地域への広い道が、新しくできたのだとよくわかる形。
バスがこのロータリーで周回していた時代を偲ばせます。
ローカル線末端の漁村と、埠頭路線の風景、両方の雰囲気が交わる場所です。
最後までそこそこの本数が走っていたのに、一気に消えてしまいました。
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