井の浦

ちょんびん

2011年10月10日 07:07


石灰山の手前に、方向転換の空き地。
産廃関連の車両は停車しないよう、注意書きが掲示されているのですが、
蔓草で完全に隠れてしまっていました。
朝晩、ほんの僅かだけ走る吉田鉱山経由が使うだけでしたので、
支障が起こることもなかったのでしょう。



転回場から西へ、集落があります。



床屋や食堂、もう営業はしてないんでしょうか。



浦中から門司方面へ繋がる路線の「井の浦」バス停。
鉄板の表記はカタカナで「井ノ浦」になっています。



向かい側、恒見方面。僅かに吉田鉱山方面も。
こちら側にだけ待合所があるのは、
もともと門司へ直行するバスが、こちら向きに出ていた名残かと思います。



恒見と吉田鉱山を直行する場合、井の浦は経路にありませんので、
井の浦を経由するためには、井の浦バス停の前を通り過ぎて、
最初に掲載した空き地で向きを変え、戻ってくる必要がありました。
そこまでして寄るだけの価値があると見做された場所ですが、
1日2往復では、どれだけの需要喚起ができたのか疑わしいです。



井の浦から、恒見に向かって走るバス。この先に、小さな峠があります。



吉田鉱山側へ走るバスは、撮れないままに廃止の日を迎えました。

関連記事