長湯車庫
直入支所のほうから来ると、木々に覆われた切り通しを抜けて、
開けたところにあるのが、「長湯車庫」のバス停。
ちょうど大分行きのリエッセが、出発の時間を待っていました。
その先に延びる道の両側が、長湯の温泉街です。
大きな観光地ですし、バスが輸送の中心だった時代は、
ここを拠点として、大分市内や竹田、久住高原へのバスが、
たくさんの観光客を乗せて発着していた時代もあったのでしょうが、
今は広い敷地から往時の繁栄を推測するのみです。
バスの待機は直入支所でおこなわれるようで、
ここはもう車庫としても機能していないように見えました。
バス停脇の建物、どのくらいの年月を経ているのでしょう。
大分行きのバスが、出発していきます。
ほどなく、竹田方面のバスがやってきました。
行きは久住経由でやってきましたが、帰りは高伏経由で戻ります。
もう1系統、郷野経由というのもあるのですが、
平日のみの運行なので、体験できるのはいつの日のことやら。
今年の年末は、曜日の並びが悪く、31日が土曜日なので、
本来ならば大みそかまで平日ダイヤで走るはずの、
日田バスの恩恵を享受できない悲しい配列なんです。
その代わり新年は9日まで休めるかも、という淡い期待のもと、
獲らぬ狸の皮算用をしながら、あとひと月頑張りますw
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