招川内
水俣市の、湯の鶴温泉から登ってきて、
峠を越えれば、もうすぐ出水市、鹿児島県。
現在は県境を越えるバスは走っていませんが、
昔は出水の中心部から、湯出下村まで南国バスが走っており、
産交バスと接続していました。
そこに、今回バス路線が復活、
といっても水俣市内部分だけなので、受託したのは産交バス。
もともと南国バスが走っていた場所のため、
みなくるバスが走り出してからも、権利問題の柵があって、
路線ができるのが遅れていたのではないかと推測します。
終点は、「招川内」と書いて、まんぱと読ませます。
まねきがわと呼ぶか、まんばと呼ぶか、
地元の方でも意見の分かれる場所だそうです(笑)。
熊本県の南端ですので、すでに薩摩語圏で、
現状の日本語とは語源が違うんですかねぇ。
由来を推測しようにも、とっかかりすら見当たらない名前です。
近くに架かるのは、まねきかわはし。
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