秋吉台
トンネルを抜けると、そこは「秋吉台」でした。
秋芳洞から、
循環バスに乗って、
最初のバス停は、「黒谷口」。
鍾乳洞に秋芳洞の方から入って、反対側の出口にあたるのがココです。
ほいで、秋吉台のバスターミナル。
時刻表の欄の数と、現在のバスの本数の乖離が、全てを物語ります。
JRとサンデンと防長。
基本は秋芳洞から黒谷口→秋吉台の一方向循環で、
東萩に行く2本だけが、大正洞の方へ行く運用です。
乗り場を分けるほどでもないのですけれど、秋芳洞方面と、
萩方面の乗り場が分かれていて、
つまりはバスターミナルに戻る方は端っこから、
遠距離まで直行に乗る場合はターミナルの中心から、
と扱いが違った名残なのではないかと思います。
いまは下関や山口新山口方面は、全て秋芳洞での乗り換えが必要になります。
前回ここに来たのは、30年くらい前だと思いますが、基本的に何も新調されてはいません。
ただ当時あったものが、徐々に歳を重ねていっただけ。
これを、どういう言葉で形容すればいいでしょうか。
風格か、荘厳か、風化か、衰退か。
科学博物館。
雪が降ったり、草が茂ったり、季節によって景色を変える秋吉台。
展望台から乗り場のバスが撮れないかと試してみましたが、
灌木が以外と視界を遮ります。
秋芳洞に戻るバス。このまま草原の中を走り抜けそうな、
楽しみになる方向に進んでいくのですが。
関連記事