中津駅前のバスターミナル

ちょんびん

2016年10月10日 17:17


日田市が大分県なのはもちろん存じておりますが、
福岡までの高速バスの本数を見る限りでは、かなり福岡文化圏だと思うのです。
この9月まで、日田中津の特急バスが残っていたことは、ある意味驚き。
今月からは系統分断が起こりましたが、基本的に車両は直通のままのようですし。

中津も、行橋から高速バスを延長して、福岡まで毎時1本とかいう運用になったら、
同じように需要喚起は起こらないのですかね。
それが街の空洞化を起こして、幸せなことにならない、という判断なのかもしれませんがね。



運賃表。日田まで1550円、安心院まで1350円。豊後森も1550円。



こういうのをひとつずつ解読なり解説なりするスキルが欲しいと思います。
そうしたらもっと効率的に全体の路線を把握して、全ての路線に満遍なく乗って、
その上でいろいろと語れるようになるのではないかと。

けれどもこういう乗りつぶしの趣味って、もともとが退廃的なものですから、
効率を求めること自体が作業化の原因となり、
無駄があるからこそ趣味として成り立つ部分も大きいです。



ちっちゃなハコが、ちゃんと機能していました。中には人がいます。



東九州龍谷が中津にあると、初めて知りました。
東九州龍谷短大経由の系統があることは、前から知っています。
この知識の連携のなさをどう改善すればよいのかは、人生の命題のひとつかもしれません。



このバスのりばの看板を見ると、中津に来たなぁという気分になれます。
この感情、私だけではないはずです。



旬菜館への乗り入れ前に、中津日田特急に乗っておくのが今回のミッションなので、
中津になんの貢献もしないまま、折り返しバスで柿坂方面に戻ります。
あ、駅ナカのパン屋で、朝ご飯は買いました。バスはこちらで




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