「柚の木」 亀の井ローカルの逸品終点
小さな停泊スペースに収まるバス。
もう、道自体が、堪らない風情を湛えて。
バス停は吊ってあるし、時刻表は貼ってあるし、
そんな「柚の木」。
毎日、朝の7時に街へ出て行って、夕方に戻ってきます。
乗合タクシーも設定されています。こっちの方が生活時間としては真っ当かも。
朝焼けを背にして佇み、
静寂の中に、エンジン音が響き始めます。
小挾間への道は、現在通行止めになっていますので、
亀の井ローカルのもひとつの終点、堺まで歩こうと思う人はご注意ください。
出庫。もうこのタイミングが撮れた時点で、そのまま福岡に帰ってもいいくらいの幸せです。
ゆっくりと。
そして、新道と合流します。
夕方、別府駅にて、戻り便。町で一日の仕事を終えて、あとは安全運転で戻るだけ。
行先番号「33」番。現在の運用では、ロープウェイ寄りません。
亀の井バスでは、「不寄り」という表現をされています。
そして薄暮の中、無事に一日を終えることができました。感謝。
関連記事