赤石小学校前最後
桜咲く細道の奥に、
小学校があって、
今は再利用で、
食品会社になっておりますが、
これがバス通りです。尊いでした。
赤石小学校前。2020年3月廃止。
グラウンドに向けて、下りの階段が特徴的でした。
赤石小学校。
ガソリンスタンドの跡。
県道は続きます。
バス停は、認知した時からずっとここにありました。
永遠にここにあるのではないかと錯覚していましたが、ちゃんと物事には終わりがあったようです。
言われないと永遠にバス停の存在に気付けませんね。
鉄板は右下の水道のところ、時刻表は写真の中央部、サッシ窓の横にあります。
まだ2019年の廃止関連も載せられていないところが多数。
永遠にやることを見失いそうにないのは幸せなんだと思います。
当方はバス路線の廃止をくい止めるために何か活動をしているわけではなく、
ただ好きな区間の廃止を悼みつつも、まだいくつも惜しむところは残っているわけで、
惜別を消費しながら各地を巡るだけの焼き畑式趣味に再生産はないのです。
いつかひとつもなくなるのでしょうか、消えて残念だと思えるバス路線が。
そういう懸念は抱きつつも、新しいことを始められないまま、今もここにいます。
関連記事