鵜戸神宮参道入口
日南方面から、海の見える坂をバスが登ってきて、
宮崎方面へは、狭いトンネルを抜けていく、
その途中にバス停があります。「鵜戸神宮参道入り口」臨時停留所。
交差点にガソリンスタンドがあり、
荷物預かりますの表示が、観光地を感じさせます。
荷物が負担になるというのは、バスで来る人を想定しているのでしょうから、
ここはバスで観光に来る人がまだそれなりにいる場所なのかも。
JR日南線を走る観光特急「海彦山彦」と接続する観光バスが、
この交差点から鵜戸神宮のほうへ向かうのに遭遇しました。
とてもよい乗車率でした。
にちなん号です。
バスの駐車場から階段を上り下りして、
途中で鵜戸名物のおちちあめなんか買ったりして。
どんな味か興味のある方は、現地でご賞味ください。
8コ入り100円程度の、非常にお財布にやさしい名産品です。
門前のお土産物屋にも、宮崎交通のバス停。
そこからまたひとしきり歩いて、本殿にたどり着きます。
ムロとかウロとかと鵜戸の語源は一緒のようで、
結局は岩にあいた穴という地形由来の名称らしいです。
運玉という素焼きの小玉を買って、崖下の岩の窪みに向かって投げます。
入ったら幸運が訪れるとかで、サンメッセ日南で仕事運のモアイに祈り、
ここで運玉を穴に入れた私は、翌週に就職先を決めました。きっと宮崎の御利益でしょう。
宮崎特産の、現地限定のジュース多数。
マンゴー味のスコールは、息子たちのお気に入り。
ほかに愛のスコールは、期間限定で日向夏味も売っており、
私としてはそちらのほうが甘すぎずさらに美味だったと思います。
鵜戸神宮を後にして、日南方面に車を走らせてから初めて気づいたのですが、
「鵜戸神宮入口」のバス停は坂の下にあり、大きな鳥居も立っています。
鳥居をくぐって海沿いに回り込む道は狭く、観光バスが走るのには不向きな規格ですが、
一般車両はこちらを通ると、より本殿近くの駐車場まで進めます。
この記事途中、定期観光バス歓迎のバス停が立っているそばです。
お礼参りに来る機会があれば、つぎはこちらから参詣したいと思います。
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