鵜戸神宮参道入口

ちょんびん

2011年12月05日 07:07


日南方面から、海の見える坂をバスが登ってきて、



宮崎方面へは、狭いトンネルを抜けていく、



その途中にバス停があります。「鵜戸神宮参道入り口」臨時停留所。



交差点にガソリンスタンドがあり、
荷物預かりますの表示が、観光地を感じさせます。
荷物が負担になるというのは、バスで来る人を想定しているのでしょうから、
ここはバスで観光に来る人がまだそれなりにいる場所なのかも。



JR日南線を走る観光特急「海彦山彦」と接続する観光バスが、
この交差点から鵜戸神宮のほうへ向かうのに遭遇しました。
とてもよい乗車率でした。



にちなん号です。



バスの駐車場から階段を上り下りして、



途中で鵜戸名物のおちちあめなんか買ったりして。
どんな味か興味のある方は、現地でご賞味ください。
8コ入り100円程度の、非常にお財布にやさしい名産品です。



門前のお土産物屋にも、宮崎交通のバス停。



そこからまたひとしきり歩いて、本殿にたどり着きます。
ムロとかウロとかと鵜戸の語源は一緒のようで、
結局は岩にあいた穴という地形由来の名称らしいです。



運玉という素焼きの小玉を買って、崖下の岩の窪みに向かって投げます。
入ったら幸運が訪れるとかで、サンメッセ日南で仕事運のモアイに祈り、
ここで運玉を穴に入れた私は、翌週に就職先を決めました。きっと宮崎の御利益でしょう。



宮崎特産の、現地限定のジュース多数。
マンゴー味のスコールは、息子たちのお気に入り。
ほかに愛のスコールは、期間限定で日向夏味も売っており、
私としてはそちらのほうが甘すぎずさらに美味だったと思います。



鵜戸神宮を後にして、日南方面に車を走らせてから初めて気づいたのですが、
「鵜戸神宮入口」のバス停は坂の下にあり、大きな鳥居も立っています。
鳥居をくぐって海沿いに回り込む道は狭く、観光バスが走るのには不向きな規格ですが、
一般車両はこちらを通ると、より本殿近くの駐車場まで進めます。
この記事途中、定期観光バス歓迎のバス停が立っているそばです。

お礼参りに来る機会があれば、つぎはこちらから参詣したいと思います。

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