前掲の
倉掛から、「16」のバス路線を辿ると、
離合用に道幅が膨らんだところがあり、そこが「神田」バス停です。
バス停の後ろにたこ焼き屋なんかあって、この道にそれなりの交通量があると伺えるのですが、
やっぱりどこから見ても狭い道で、ここに毎時1本のバスが走っていると思うだけでわくわくします。
地元の方にとっては、狭い狭い言うと失礼に当たるんでしょうか?
生活道路としては普通の規格だと思うんですよ。ただバスが走ってるから特筆なだけで。
そして倉掛線のハイライト、元炭鉱鉄道が走っていた土盛りをくぐるトンネル。
トンネルを抜けた先の交差点近くが、「沖田」バス停です。
沖田バス停からトンネル方向を眺めるとこんな感じです。
奥に緑の茂みが見えるところにトンネルがあります。
大牟田市内中心部方向。倉掛からのバスはこっちに向かいます。
桜町方向。以前は市内中心部から直進して、
この先で右折して三川町五丁目行きって路線もありました。
いまは倉掛とゆめタウンの往復が基本で、朝以外は毎時1本です。
炭鉱鉄道の跡は、基本立ち入り禁止だと思うんですけど、
地元のおっちゃんが当然のように犬の散歩とかしてるので、ついて上がってみました。
道路をくぐってる部分だけ「立入禁止」の表示があって縄が張ってあるので、
そこ以外は通ってもいいのかもしれません。
車が1台通ると一杯になるトンネルなので、人道用は別に掘ってあります。真新しいです。
そして、この写真のためだけに1時間待ちました。
まるでバスの幅にあわせたようなぴったり感のスペースをくぐる倉掛行きです。
でもやっぱりココは、撮るより乗って「おおっ!」て感じるほうが楽しいようです。